晩飯食って、一時間くらいうたた寝したら、ジョジョの新章の主人公になる夢を見ました。この厚い唇、濃いタッチ、間違いなくジョジョです。
さて、きりちにっきもおかげさまで300日目を迎えました。この100日間にどんなことがあったか、ダイジェストで振り返ってみましょう。
東京での長旅を終え、日常の自分と再び向き合うところから、200番台の日記が始まります。
人々との交流を楽しんだ後、またひとりぽっちになったときの、エグい沈み込み。今までもこれからも、同じサイクルに囚われ続けています。
何の気もなしにこの日触ったドラムマニアが、ほんの数日でメイン機種に繰り上がりました。マイバチまで作って、ちょくちょくゲーセンに足を運んでましたね。
実は、自分で新しい機種を開拓して、周囲の友人らよりも上手くなるなんてのは、これが初めて。そういう意味で、ようやく自分自身の「音ゲー生」を歩み始めた日、と言ってもいいかもしれません。
地元を離れてから、三年間の苦楽を共にした、初めての「自分の家」との別れ。荷物を運び出してすっかりからっぽになった部屋で、こんなにも自分の居場所について振り返って。その夜の僕は、紛れもなく主人公でした。
久々に帰省して家族と共同生活してみると、いろいろなことを考えさせられます。一人暮らしでフォロワーとわちゃわちゃしているときとは違って、もっと将来のこととか、自分のこととかを。今振り返ると、三月のこの期間はかなり重要だったなと思います。
高校同期ウマ娘・カナちゃんたちの記念すべき初顔出しです。元々はこの日限りの一発ネタのつもりだったのですが、身内から思わぬ好評をいただいて、創作キャラとして定着していくことになりました。まだこのときは、のちのちPixivデビューすることになるとは、夢にも思っていませんでしたが……。
心の逃避行にも、やがて終わりが訪れます。四月からはいよいよ四回生。対面授業の再開で、足繁く大学に通いながら、院試の対策も始めなければなりません。
けれども、私の気分は少し上を向いていました。変わりたいという思いがありました。
ちょっとキモイくらいにハイテンションですね。久々の自転車、久々の登校で、ぐっと前向きな気持ちになったことが窺い知れます。
引きこもりの二年間を抜けて、今年に入って思うこと。それは、人間って無理矢理にでも外出させた方がいいんだな、ということです。外的刺激があると、なんだかその日を有効に使ったような気がして、少し躁になれる。まあ、家に帰れば相変わらずだらけてばっかりなんだけどね。
郊外のラボへの行き帰りなどで、公共交通を利用する機会が飛躍的に増えました。乗れば乗るほど感覚が合ってくるというか、再び馴染んでいくというか。移動中の体調もやや安定するようになりました（目的地に着いたらトイレ行きまくりですが）。
やっぱりバスや鉄道には、中学生時代からの愛着があります。自分の進学分野にも絡んでくるほどに。今日もバスに乗って来たし、明日も電車旅を楽しみたい。ああもちろん、毎日の自転車もね。
ラボの帰りに繁華街で乗り換えるので、ついでにゲーセンに行ったりもしました。タイムラインの音ゲーマーたちに比べたら全然、引退も同然の頻度なんですが、その割には目に見えて上手くなってない？
ってか、この時期に伸ばしすぎたせいで、知ってる曲は軒並み頭打ちになっちゃって。実は最近は音ゲーしてません。金ないし。
はい！ この日は初めてのリクエスト納品、もとい、初めての自作小説投稿でした。
普段日記しか書いてない、実績ゼロの私なんかに、ありがたくも友人がリクエストを送ってくれて。気合いを入れて書き上げたこいつが、どうやら期待以上の出来だったらしく、ほみらりた😄
後日、２作目も投稿しました。今後も３つめ４つめと、皆さまに楽しんでいただける限り、喜んで取り組んでいく所存です。高校同期ウマ娘たち、かわいいね！
順風満帆な新学期のように見えるかもしれませんが、実は結構ぐらぐらと不安定な日々を送っています。「なんかやってる感」で誤魔化せる時期はとうに過ぎて、普通に期限が迫ってきているので。そう、院試です。
努力スペックが徹底的に欠けてるな、ってのは、いつも苦しく思っていることで。今日は図書館でちょっとだけ自習してきましたが、用件を済ませて家に帰ってからは、飯食ってねむにゃんしただけです。次の100日間はきっと、鬱な日記の割合が増えることだろうと思います。あ～あ。
真面目な用件で、東京に遠征して参りました。といっても、埋まっているスケジュールはごくわずか。午後は夜遅くまで遊び倒しです。
普段歩くことのない街で、普段会わない人と挨拶を交わし、飯に連れて行ってもらい、ゲーセンで遊ぶ。自分自身の性格・自分自身の日常と異なるものに出会うからこそ、皆さんとの交流は刺激的で、活力をもらえるのです。……なんか、自己啓発本みたいで照れくさいですね。
こちらは最後の夜、高校同期たちが大集合して、共に夜の街を出歩いたときの記録。いよいよ大学を卒業する年になって、こんな機会ももうほとんど無いだろうなと思うと、なかなか感慨も深くて。夏の院試が終わったら、がっつりバイトして、旅の資金を作ると決めました。もう一度くらいはみんなで修学旅行がしたい……。
余談ですが、この回のラストの「足元ではジャグラー姉貴がびしょ濡れ」という文言、事実とはいえ派手に誤解を生みそうですね。まあ、僕は気に入っていますが。
ラボの帰りで寄り道して、ふらりと友人に会いに行きました。……なんつーか、僕は根っからの引きこもりというわけではないのかもしれない。会って飲んで話して、そんな楽しい仲間がいることが無性に嬉しくて、ますます酒が進んだのでした。
相変わらず、試験勉強への集中力は絶望的なまでの低さで、自分自身を罵ってばかりの日々が続くけれど……。足繁くラボに通って、なんとか勉強する習慣をつけて、たまにはセイちゃん（この友人）に会ったりして、そうやってなんとか乗り越えていけたらいいなと思います。
以上、100日間のダイジェストでした。
「人生の夏休み」から「人生の夏期講習」へと、焦りの中でシフトチェンジしていくような、そんな感覚。俺にしちゃあかなりアクティブというか。生産性の実態はともかくとして、少なくとも去年よりは健康的になっている気がします。
あとは「夏期講習（サボり）」から「夏期講習ガチ勢」までレベルアップできれば、こんなに素晴らしいことは無いのですが……。まあ、自分の性格的に、そこまでは期待しません。期待はできないけど、泣いても笑っても審判の日は必ずやって来るので、せめて当日に笑顔で受験できるくらいの準備は、積み重ねられる自分でありたい。頑張ってくれ自分。いや、頑張ります。俺。
400日目の日記は、ちょうど院試の合否が出た頃になるでしょうか。ｳｪｯ。目標の研究室に合格する幸運を得て大喜びするか、ギリギリのところを滑り止めに拾われて安堵するか、はたまた全落ちして大橋から身を投げるか……。今の自分を見る限りだと、秋の川面にぷかぷか浮かぶことになりそうなんですけど、まあ俺はダービーから何から悉く予想を外す男なので、意外とワンチャン合格してもおかしくないんじゃないでしょうか。
「じゃないでしょうか」じゃねえよ、ちゃんとやることやってから言え。つーわけで明日も、ぱちっと午前中に起きて、自転車キコキコしてラボに行ってきます！ 初夏の涼しい風を、全身に浴びながら。
