59日目 隣人に別れの挨拶を

 

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安いのにクソうまいからドリトスおじさんになってしまいWOOOOAAA

 

ま~たこのレモネードを飲んでいるんですね。うますぎてうまぽょいになったわね。

 

10月だというのにお昼はまだまだ暑い。缶酒以外の飲み物が一切無くなってしまったので、ジュースでも買おうかと、フラフラしながらスーパーへ。

……のつもりが、脇道に逸れてアパレルショップに入ってしまいました。

 

ここの服屋の店員となぜか顔馴染みでして、たま~に時間に余裕があると雑談しに行っちゃうんですよね。

服屋のくせにすごく地味なチョイスをしてくるというか、大人し~くオシャレを楽しんでる感じが、なんとなくビビッと来まして。服のセンスだけでなく、人柄に現れる陰キャっぽさにも共感するところがありまして、大学の同期とは会わんくせに(←ここ刺さる)この店員さんとだけは何時間も駄弁っちゃう。

 

そ~んなお気に入りのお店なわけですが、実はここのところ、何度か顔を出しているのに例の店員さんが見当たらない。もともと平日のほとんどを担当している人だったので、いないなんてことはあり得ない。

そう、きっとどこかへ異動になってしまったんです。服に関係のないいろいろな話をする関係になって、悩み相談にも乗ってくれた最高の隣人だったのに、別れの挨拶もできないなんて。こんなことになるなら毎日でも顔を出しておくべきだった……。

 

悲しみの境地に浸りながら、今や話す相手もいない空虚な店内へ足を踏み入れました。

秋物のコーナーを見るともなしに見て、

 

「あ! いらっしゃいませ! お久しぶりですね😀」

 

いましたわ。

 

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