999日目 NTT技術史料館に行った

 

夕方いっぱいまでアルバイトの予定が、いとも簡単にくしゃくしゃと丸まって葬られました。大して二日酔いでもなく、六時間睡眠きっかりで目を醒ます昼。自由の身です。けれども、本来なら一万円を稼げたはずの日。ならばせめても、一万円に値する一日にしたい。

ということで出かけます。

 

三鷹にやってきました。

 

三振し続けるジジイの草野球を眺めつつ歩きます。

 

武蔵野市の緑ゆたかな設え。

 

着きました。NTT技術史料館です。

 

交換手の時代からダイヤルの時代まで、さまざまな展示品。おせっかいおじさんが原始的な電話のメカニズムについて面白く語ってくれます。

 

技術史の話も面白いですが、通信ギークにとってはやはり、技術面の展示が垂涎もの。

 

壁一面の機械と、専門的な解説。

 

壁一面の機械と、専門的な解説。

 

すみません。私にはよく分かりませんでした。

けれども、無くてはならないひとつのニッチな技術について徹底的に語るという資料館そのものの存在意義。興味深く、貴重で、誇りを感じる空間。そんなあれこれを肌で感じながら、静かで快適な館内を時間いっぱい歩き回る一日でした。