785日目 歩調を合わせて

 

現状に満足したら、それ以上先には進めない、っていうか。

「あ、もういいや」と思ってしまった瞬間に、迷わずこの世から居なくなることを選ぶ。自分の生に未練がなければ、そういうことだってあり得てしまう。

夢といえる夢や大志を持ったことのない現実志向な僕だから、いつそうなってもおかしくない。しぶとく長生きしたければ、もっとハングリーに、渇いた心を持つ青年になるべきなのだろうけれど。

 

いいんだ、僕は。僕はこれでいい。

満たされてしまった。満たされている。

キムチ牛丼を掻き込みながら、情緒的なテクノに沁み入りつつ往来のない通りを眺めている、そんな晩夏の夜の刹那。

 

歩調を合わせて街をゆこう。いよいよ始まる、後期授業の冬の彼方へ。

 

あ、これはお土産のクリスタルスカルボトル(特価230円)です。