現状に満足したら、それ以上先には進めない、っていうか。
「あ、もういいや」と思ってしまった瞬間に、迷わずこの世から居なくなることを選ぶ。自分の生に未練がなければ、そういうことだってあり得てしまう。
夢といえる夢や大志を持ったことのない現実志向な僕だから、いつそうなってもおかしくない。しぶとく長生きしたければ、もっとハングリーに、渇いた心を持つ青年になるべきなのだろうけれど。
いいんだ、僕は。僕はこれでいい。
満たされてしまった。満たされている。
キムチ牛丼を掻き込みながら、情緒的なテクノに沁み入りつつ往来のない通りを眺めている、そんな晩夏の夜の刹那。
歩調を合わせて街をゆこう。いよいよ始まる、後期授業の冬の彼方へ。
あ、これはお土産のクリスタルスカルボトル(特価230円)です。