779日目 初めての同人誌を発行しました!

 

んぱぱ~っ! 届いた~!!

人生で初めて、自作の同人誌というものを発行してみました。小説同人誌です。

中身はこれまで書いてきたウマ娘の二次創作SS。ちょっとウケたやつやお気に入りのやつなど、4作を選んで収録しました。

こちら→ ウマ娘ちゃん二次創作 - きりちに[pixiv]

じゃ、さっそく中身を見てみましょう……。

 

おお……。小説だ……!

実際に文庫本として流通している集英社文庫新潮文庫を参考にしながら、扉絵から奥付まで自分でレイアウトを作ってみました。

 

表題作の「走れデジたん」は、かの有名な太宰治の「走れメロス」をコピペしてリスペクトして書いた短編ですが、クリーム色の紙に縦書きで印刷すると妙に迫力が出てきますね……。自作ながら、結構ステキな感じ。

ちょっと文字が大きすぎたかな? まあ、ユニバーサルデザインということで。

 

ちょっとホラーっぽいやつは、せっかくの文庫本形式を活かすべく、見開きでの演出を試してみたりしています。Pixivで横書きを読むのとはちょっぴり異なる感覚。うまくゾワゾワ感が出てるといいなあ。

 

……というわけで、初めての同人誌を無事に発行することができました。思いのほかステキなものが出来て嬉しい! 印刷所さん、ありがとうございます!

こちら→ ちょこっと(ちょ古っ都)製本工房

 

それでですね、元々この「走れデジたん」はお試しのつもりだったので、印刷所さんには最小単位である「1冊」で依頼を出していたんですよ。ところが、納品された封筒をウキウキで開けてみると、なんと2冊入っていて。最初は「???」と思ったんですが、どうやら印刷予備という文化があるらしいですね(あるいは印刷所さんのご厚意かもしれませんが)。

なので、本来なら「世界に一冊だけの本なので当然俺が持つ。自己完結」という流れになるはずだったところに、突如イレギュラーとしてのもう1冊が現れたわけです。いやはや、どうしたもんかね。とりあえず、今日のところは自分で保管しておくけれども。

 

それから今回の入稿で、自分の意図したレイアウトが概ねその通りに出力してもらえることが分かりました。この知見は今後、また別の二次創作あるいは一次創作を本にしたくなったときに間違いなく活用できる。そういう意味での「お試し」だったわけですね。

今回はほんとに「早く完成品が見た~い!」の一心だったので、あまり時間をかけて凝った装飾を作ったりはしませんでしたが、いずれは表紙をキッチリと自作イラストで飾ってみたりもしたい(せっかくちょっとだけ模写を鍛えてみたりしたわけだし)。

 

以上、ご報告でした!