18時過ぎ。いつもならメトロで真っすぐ帰るところだけれど、今日はちょっと冒険な気分。だから俺はJRに飛び乗ったんだ。
秋葉原! 久々に来たなあ。
数多のサブカル広告が溢れる中に、ひときわ目立つブルアカの看板が浮かんでいる。
Heyの階段室。ゲーセンの中の人だけが可能な芸当。
えっ! ブルアカの物理グッズって存在したんだ!? と思ったら非公式だったの巻。
ニッチとカルチュアの楽園、訪日観光客の坩堝。結局、俺は何も買わずに帰った。あっちこっちと街じゅうを覗いて回るだけで、すっかり満腹になったから。
思い返せば数年前、初めて東京に遊びに来た頃。秋葉原といえばまさしく「象徴」で、同じく聖地でもあった。首都から遠く離れた田舎の生まれにだけ伝わる、このシンパシー。興奮と疲労。
そんなときめきを、忘れぬうちが華だと思った。
ところで、ブルアカの2.5周年がアツい。
特に、コハルがかわいい。ぜひとも、絵の練習の題材にしたいところ。
だがしかし、模写には模写用のモデルが要る。公式の立ち絵をそのまま真似するのは、何だか味気ないからね。
実は、今日秋葉原に行ったのもモデル探し(=同人誌探し)だったのだけれど、いざ行ってみてもあんまりピンと来なかった。なんだかこう、出版向けに塗られたリッチな絵ではなくて、半ギャグ半エロ終身刑的な、フレンドリーな絵柄の方がいいんだよな……。
まあ結局、材料も自分で作るしか無いわけね。
大丈夫。いま作りました。なぜか3時間以上もかけて作りました。
ほい。なかなか悪くない。特徴は突いているんじゃないでしょうか。
あとはもう、これをもとに練習するだけでいいわけですね。
でも今日は寝ますね。