695日目 ノマニマン

 

「ずんだもんの末路」シリーズを発掘してしまった。お金にまつわる"うまい話"に乗ってしまったずんだもんが転落の末路を辿るという、Youtubeの小噺。

大学からの帰り路を歩きながら「ずん生詰んじゃったのだ」なんてセリフを耳に流し続けると、この世にオイシイ金稼ぎなんかねぇんだなと得心できる。元々俺は射幸心とかいうものを煽られがちで、過去には素人のくせにダービーに大賭けして月の生活費を吹き飛ばしたこともあるから、こういった教訓めいた話に学ぶことは大事である。

だが、デメリットだって無いはずがない。末路シリーズにはありとあらゆるブラックな仕事の話が網羅されている。聞いているうちに、働きたくねえな……。労働なんてカスだ……。という気持ちが高まって、将来が暗くなってくる。もう一点挙げると、末路の中には「タワマンを買って破産」みたいなものがあり、その場合のずんだもんは「○百万の貯金が全部消えたのだ」なんてことを宣う。じゃあ、諭吉数枚しか貯金がない俺が社会に出たら……。と、底なしの不安が押し寄せるのだ。

そういうわけで、今日は「あ~おもしれ~な~!! 死にてえ~!!!」と激しい絶望の炎を燃やしながら家に帰った。傍から見ればケッタイで愚かな若者に映ったろう。

 

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敢えて詳しくは書くまい。詳しくは書くまいが、夏の"乗船"のエントリーが純粋な能力勝負になっておらず、小手先テクニックと不正なツールを弄んで入り込もうとしている学生がいるいう事実。心ッ底キメぇ~~~~~~!!!!

キメぇ~~~~~~!!!! と思うと同時に、その不正を面と向かって指摘せずヘラヘラ笑って黙認している自分の弱さが、本当にキショい。そして、あらゆる競争は——入試や資格試験ですら――ダーティで濁ったものなのだ、という事実を認めたくない自分がショボい。

 

すげぇや今日は。俺は乱高下マンだ。No Money Manだ。

 

 

 🎀まいにちマオちゃんのコーナー😗

リッチさを追求しない、線だけ引いて気持ちよくなっている時期が、一番楽しいのかもしれない。