883日目 のほほん平安の大河ドラマだょ😙

 

ほ!?!?

 

きりちにです。先ほどNHK大河ドラマ「光る君へ」の初回放送を見ました。

大河ドラマはおろかドラマと呼ばれるもの自体を普段見ないのですが、今年の大河はあの『源氏物語』を書いた紫式部が主役だということで、それはさすがに見てみるわ。

源氏物語で描かれた平安時代の宮中と言えば、ぷわあ~と雅やかで、鎌倉や安土桃山とは違ってのんびりとしたイメージですよね。なんとも平和で、一年間続くドラマにするにはドラマが足りないような気もするんでしょうが、大丈夫なんでしょうか。

では、観てみます。

 

わあ!!! こわい!!!!

 

考えてみれば当たり前かもしれませんが、宮中を舞台にするからには断然、ドロドロの政治劇ですわ。煮えくり返ったはらわたを押し隠して、殺気を放ちながら関係を持ち合う男と男、女と女。権力と横暴。怒りをぶちまけるような台パン。こわいっす。正味な話、不快っす。イチカっす。歴史上の平安時代なんてどこまでが史実でどこからが作り話なのか分かりませんが、それらを見事に着色してきわめておどろおどろしく、露悪的に描かれた宮中世界に衝撃を受けました。お空や木々や衣の類はうつくしいのですが……。

そんでさ、そんだけじゃなくてさ、もっと驚いたよ。普通にバイオレンスだよ。宮中の人々って血が濃いので、もしかすると気性がアレな人が多いのか知らんが、とにかく本当に急にカッと激高するヤバい奴がいる。ドラマの終盤で或る出来事が起こり、そこに居合わせたヤバい男が物凄いカッとなって、あまりにも突然に凄惨な事件が起こり……。

いやあ、第二話に繋げる「引き」として最高過ぎる。さすがに見るわ。来週も。なあ。俺、この時代に生まれなくて良かったよ。なあ。

以上、やるべきこといっぱいマン'𝐬 𝐀𝐫𝐦𝐲です!😮 でした。