世間様は3連休。ホリデイとは無縁の学生わたしにも、まあたまには「オフ」と決めつけて過ごす日があっても良いかと思いまして。特に目的もなく、PS4を引っ張り出してガチャガチャやっていたわけでございます。
かといって、別にやりたいゲームがあるわけじゃないし。もう飽きたし。そろそろ寝るか……とホーム画面に戻ったとき、ちらっと「ギャラリー」が目に映りました。
「そういえば、今までどんなスクショを撮ってきたっけ?」そんな軽い気持ちで、ギャラリーを開くと。
そこには、3年前の夏——あの孤独と妄想の中に引きこもっていた、大学2年の夏——に、初めてハイエンドゲームの世界に足を踏み入れたときの、鮮やかで切ない感動が眠っていたのです。
ここに、私のPS4のストレージに残る、はじめてのスクリーンショットを貼ります。
廃墟都市。眼前に広がるくすんだ世界に私は、退廃が染みついていく自身の感情を重ね合わせていたのでした。
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NieR: Automata
METAL GEAR SOLID V
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
Ghost of Tsushima
Battlefield V
eBaseball パワフルプロ野球2020
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まあね。これを見ている人にとっては、ただのゲーム画像の一枚一枚に過ぎないこと、分かっちゃいるんだけど。でも。
ゲームが見せる妄想の中に、救いの中に。スクショのなかに、わたしがいた。
人の数だけ思い出のゲームがあって、懐かしさや切なさがあって。それを思い出すときの、あなたの大切な思い。……それと同じものを、今晩の私は感じていたのです。
さあ、これを書いたらさっさと寝て、明日は大学に行こうかな。心なしか、前を向いてる感じで。
(おまけ)