397日目 ベッヨネタやてみった

 

 

ベヨネッタをご存じですか? スマブラ前作で猛威を振るったので「やたら強烈な魔女のおばさんお姉さん」として認識されている方も多いかもしれませんね。

 

ベヨネッタ無印は、スピード感溢れる超爽快アクションゲームです。ガチャガチャ押しときゃ何とかなる手軽さと、ジャスト回避の「ウィッチタイム」で反撃する奥深さ。ふたつの良さを併せ持つ快適な操作感は、あの「ニーアオートマタ」や「メタルギアライジング」を手掛けたプラチナゲームズならでは。

当方はオートマタ・オタクですが、ベヨネッタには2Dアクションやシューティングに切り替わるステージがあったり、怒涛のステージ展開やド派手な戦闘演出が似ていたりするなど、随所に「プラチナらしさ」を感じることができました。てか、ベヨネッタが先か。

ゲームは一方通行のチャプター制で、一周6~7時間くらいに短くまとまっています。まずはサクッと遊んで楽しんでから、やり込みたい人は難易度を上げて高スコアチャレンジを楽しんでね! という開発者の意図がひしひしと伝わってくる。

 

さて、ベヨネッタを紹介する上で欠かせないのはやっぱり、キャラと世界観の魅力。主人公のベヨネッタは永い永い封印から解き放たれた美貌の魔女で、ぬらぬらした肢体と抜群のプロポーションが特徴なのですが……。

ハッキリ言います。このゲームの演出は「バカゲー」に振り切ってます。

まずもってそもそも、SMクイーンみたいな見た目をした黒眼鏡のおばさんお姉さんを操作するゲームって時点でクセが強すぎる(実際に開発陣と上層部で揉めたらしい)んですが、そんなキャラたちがまるでミュージカルのように、やりすぎってくらいわざとらしく動く、喋る、舞う。シリアスなバトルシーンなのに「そうはならんやろ!」なアクロバティックなダンスを繰り広げ、敵の雑魚天使は三角木馬で粉砕! 技を出し終えたベヨネッタがドヤ顔をするとシャッター音が鳴るとか、どう考えてもふざけてますよ、これは。

伏線を回収しまくってからのめちゃくちゃ壮大なクライマックス(ネタバレ注意)を堪能して、エンディングまで見終わった……と一息つこうとした瞬間に「真のエンディング」みたいな感じで謎のキレッキレダンスムービーを見せられた時は、もう鼻水噴き出るかと思いましたよ。

スタイリッシュをクライマックスまで極めるとシュールになるんだな、という気づき。プラチナゲームズの強烈な代表作として、ヨーロッパ圏で絶大な人気を誇っているのも納得できる、そんな作品でした。

 

ちなみに、ゲームとしては粗削りな部分もそこそこあります。大型ボスはやたら硬すぎてダレるし、連打必須・即死QTEありと古くさい理不尽さを押し付けてくる面もあります。

しかし、総合的に見れば文句なしの良アクションゲーム。新作が出た影響で、無印が低価格で再リリースされているので、動画を見てビビッと来た方はぜひ遊んでみてください。

 

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さて、今日は昼過ぎに起きて、久々にマジメな外出をしてきました。「一難去ってまた一難」とも言うし、ひとつ良いことがあったからと言っていつまでも浮かれてはいられないのです。というか「一難」があった方が生活にメリハリが出るような気がする。

打ち合わせの末、大口のアルバイト契約を勝ち取ったので、帰りに前祝いとして一人焼肉へ。自分を甘やかしすぎ。でも今日なんも食べてなかったから許してくれ。

 

 

う~ん良き。良さ?

肉を食べながら今日やっと確信を得たことがあります。本当に最高なのはカルビよりもハラミ。高級店がどうかは分かりませんが、リーズナブルな店だとカルビは薄っす~くて雑ぅ~なので、分厚く食い応えのあるハラミの方が勃起的なのです。え? ホルモン? マオ、クソガキだからわかんなぁ~い。

あと、この店はタレがめちゃくちゃいろいろあるんだけど、初めて行った時に選んだ「にんにくダレ」が本当にウマすぎて、なかなか新しいのに挑戦する気概が湧かない。二種類しか選べないとなると、片方がハズレだったときのショックがデカすぎるよな。

 

さあて今夜は何しようかな。最近ひしひしと「遊ぶと決めたら精一杯遊んだほうが良い(意訳)」という金具の金言に†ガチ†を感じているので、なんか新しいのを書くか、ドカッと腰を据えてゲームをやるかするかな。それか通話飲みでもしたい。明日も外出なので、ほどほどに。