1046日目 メンヘラの作り方

 

①朝からずっとカーテンを閉めて引きこもり、平日なのにぼんやりとゲームなどで時間を潰します。

②「無為な一日」感が高まってきた夕方頃に、おもむろに惰眠を貪って悪夢を見、すっかり陽が落ちた頃に目覚めます。

③メンヘラの完成です。

 

まるで学部3年の頃の完全再現みたいな一日でした。ド鬱です。大学だバイトだ何だと慌てがちな今日この頃には、久しく忘れていたテンション。たった一日、引きこもりの極致みたいな過ごし方を選ぶだけで、人生終わりです死にてえよ~のドン底に人はカンタンに陥ることができる。

あの頃かなり苦しんでいたのは、何か深刻な精神性が顕在化していたとかではなくて、シンプルにぼっちでマズい生活習慣に染まり過ぎていたからだったのかもしれない。そんなあっさりした結論、認めたくないけども。「日光を浴びなさい! 他人とコミュニケーションしなさい!」ってのは全然乱暴な言い草なんかじゃなくて、的確なメンタルヘルス改善法なんだよな、やっぱり。

 

当時には当時なりの、孤独を温めたなりの意味も無くはなかったと思ってるけど、それはそれとして研究とか就活とかの時期になると、ぼっちヒキニートを嗜む暇もなくサークルやグループワークや飲み会に明け暮れてきたアッパー大学生たちは体力あって仕事もできて情報戦に強くて人事ウケもよくて、人間強度の圧倒的な差を感じるな、と天を仰ぐ最近のきりちにでした。