506日目 Cyberpunk やってみた

 

 

Cyberpunk 2077 をやろうねェ~!

 

サイバーパンクとは:

コンピュータネットワークによって管理された、暴力的で退廃した未来社会を描くSF小説の潮流。

だそうです(デジタル大辞泉より)。要はサイボーグとか AI とかがサツバツ! するディストピアってことね。

 

こちらのゲーム「Cyberpunk 2077」は、2020年の末に大きな期待と共にリリースされた大作オープンワールドアクション RPG。ですが、蓋を開けてみたら重すぎる挙動と頻発するバグの嵐で、一気に評価が地の底に落ちてしまったことはご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あれからおよそ2年が経った今……。メーカーによる精力的な修正が重ねられたことで、現在ではほとんどバグに遭遇することが無くなり、リリース当時は浸ることができなかった魅力的な世界観を存分に楽しめる状態になっているようです。

折しも Steam ウィンターセールの最中。半額とはいえ尚そこそこ値が張りますが、思い立ったらチャレンジするべしと、悩んだ末にカゴに放り込んだのでした。

 

 

舞台は 2077 年の退廃した大都市、ナイトシティ(大体「ナイト」か「グリッチ」って入る気がするこのジャンル)。

グラボのスペックの都合で最高グラフィックが出せないのは残念ですが、それにしたってこの、魅惑の汚い大都会! マップの広さ・面白さがどうなのかは断言しかねるところですが、少なくとも縦方向の規模感、ワクワク感という点では他のオープンワールドゲームとは一線を画しています。

 

 

主人公の出自を「ストリート育ち」にしたところ、いかにもアメリカンチンピラなイカす男・ジャッキーが相棒になりました。とある犯罪現場で敵として出会った二人ですが何故かめちゃくちゃウマが合い、今では闇の仕事を引き受けるチームとしてクールに共闘しているのです(あとスキンヘッドの女もいる)。

 

 

ド偉い極悪人の依頼を受けて、時にはヤバい奴らのアジトに交渉に行ったり、セレブのフリをして潜入調査したり。関わってくるキーワードは、電子チップにハッキングに、未知の造語に何やかんや……。これぞまさしくサイバーパンク! って感じよね~(それ以外に上手い説明が見つからない)。UIもいちいち凝っていて、主人公のアイカメラから見える世界がよく表現されています。ニーアオートマタに近い方向性の工夫ですね。

ストリートで成り上がるべく大口の依頼をこなしていく主人公「V」とジャッキーたちですが、とあるミッションで世界を震撼させかねない大事件の現場に出くわし、そこから大波乱の中に呑まれて行く……。とまあ、ある種王道の展開が待ち受けています。

 

 

これは個人の感想なんですけど、一人称アクションってやっぱり慣れない。ムズイ! 三人称の傑作はツシマとかアサクリとかいろいろやってきて、ステルスとかもそこそこ身についているつもりなんだけど、一人称だと自分の置かれた状況を把握するのが難しい。これはね~、このゲームに特有のアレではなくて、銃が出てくる洋ゲーだったらどれでも共通の特徴ですね。特に戦闘はもう、ね。FPS下手なのよ俺は。どこまで前に出ていいのか分かんないの。

だけどもしかし、自分の好みに合わせて自由に戦闘スタイルをビルドできるのは面白い! ライフルやシャッガンでドンパチやるのもいいですが、電子機器の類をハッキングして錯乱させる戦い方もあるし、タイマンに自信があれば拳で殴りに行ってもいい。ちなみに刀もあるようです……ってもうそれニンジャスレイヤーじゃんか。アイエーッ!?

 

 

わあ美人……。しゅごい……。

ディストピアに特有の、ごみごみした美しさとか、やさぐれたエロスってありますよね。

 

とまあ、こんな感じかな。実は今日の時点で紹介できることはあまり無い。なんせまだ始めたばっかりなもので、ここからどういう展開をウリにしてくるのか分からないんですね。

これから年末年始にかけてちょくちょく進めていきたいね~。あんまり遊んでる場合じゃないけど。何よりもまず操作に慣れたいし、戦術を理解したい。火力でゴリ押しするよりも頭を使って解決するに越したことはないし、押すなら押すでしっかりエイムを鍛えたいよ俺は。