強豪/弱小議論は楽しい。スポーツリーグの勢力争いに、語り飽きたことはありません。
しかし、リーグの情勢を正確に把握しようというとき、参考にすべき指標は何でしょうか。優勝回数? いや、それだと伝統的に「善戦マン」なチームが過小評価されてしまいます。では、平均順位? 上下の波が激しい球団も、平均的ということになってしまうが……。
以前の日記で、プロ野球チームの通算成績を表データで解説したことがあります。しかし、今になって読んでみると体感的に分かりにくく、いまいち納得感がない。↓
てか、252日目を書いている今からすれば、この「25日目」は日記のアタマ1割の期間に含まれてるのか……。全然そんな、大昔の記事だって感覚が無い。やっぱこういうもんは、最初期の印象ばかりが強く残ってるもんなんだろなあ。いや、閑話休題。
やっぱり体感指標は、表ではなく図を使うに限る。なんせ「勢力図」なんだから。
ということで、直近17年間(=現行の12球団が揃って以降)のセ・パ両リーグの情勢を画像化してみました。
順位の高さに合わせて、面積の重みづけをしてあります。俯瞰してみると、なかなか悪くない図だと思いませんか? 優勝が遠いけど名門っぽい阪神とか、各球団の立ち位置がよく表れていて。
さて、具体的にどのような手法で作ったかと言うと……。
(めんどいので割愛)