878日目 きりちにのお気に入り漫才師をご紹介

 

好きな漫才コンビをごしょうか~い。急になぜかって? 理由なくコロコロ変わるのが春の天気と猫心ですよ。

(写真は各事務所から勝手に拝借しています)

 

ミルクボーイ

恰幅の良い丸刈り男・内海さん(ツッコミ)と、シュッとしている駒場さん(ボケ)のコンビ。M-1グランプリ史上最高得点を叩き出した生ける伝説です。

芸風は有り体に言えば「あるあるネタ」ですが、導入からオチまで徹底的に突き詰めた黄金パターンが最高に笑いを誘い、思わず「これよこれ!」と拍手したくなるような掛け合いを披露してくれるコンビ。

公式Youtubeで「おやすみミルクボーイ」というASMR動画が配信されているので、ぜひ。

【おやすみミルクボーイ】コーンフレーク/ミルクボーイ公式 - YouTube

「ほなコーンフレークとちゃうか~」

 

カミナリ

まなぶのツルツル頭をたくみがバチンと叩く、痛快なドツキ漫才のコンビです。まさに「雷」のようというべきか。

ただし、この二人の漫才の神髄はツッコミの激しさではありません。例えば、まなぶが真顔で発したボケを、たくみが気づかずにスルー。視聴者は「あれ?」と違和感を覚えつつも、漫才はつつがなく進行。……と見せかけて、ちょうど忘れた頃にバチン! とツッコミが入り、爽快な伏線回収。

他にはコントから離れたメタネタなんかもあったりして、何やら複雑な構造の漫才ですが、これがいい塩梅に目が離せなくて気持ちいいんです。

「お前、〇〇だなぁ↑!!!」

 

博多華丸・大吉

華丸さん(左)の濃い~博多弁が特徴のベテラン漫才コンビ。何かにつけてやたらと解像度の高い「博多の酔っ払いのおっちゃん」のモノマネを華丸さんが気持ちよさそうに披露し、それを大吉さん(右)が「ちょっと待ってください」「さっきから何をやってるの」と苦笑いで突っ込む、何やってんだオッサン系の漫才です。

二人ともテレビ番組の司会や審査員などを務める大御所で、なかなかネタを目にする機会はありませんが、なんとかして生で見てみたさがあります。

「それでは皆しゃん、かんぱ~い!」「ちょいちょいちょい」

 

 

以上!!