791日目 書いている

 

こんばんは。きりちにと申します。

今日は先日いただいたPixivリクエストの執筆をしていたので、その話を書こうと思います。

本来こういう打ち明け話みたいなのは、全部書き上げてから初めて出さないと萎え萎え~になってしまいますし、そもそも俺は大作家でも小作家でも何でもないペラペラなので、読まされたところで「クリエイター気取りがイキってらぁよ!」と思われるだけなのは重々承知なのですが。なにせ、これまでいただいてきたリクエストとは全く異なるチャレンジをやろうとしていて、四時間くらい前から完全に頭がガクガク……プスンになってしまっていますもので。これはもう日を跨ぐしかないと完全に腹を括ったので、頭の整理代わりに今考えていることをベラベラと押し並べてみようじゃないかというわけですね。

 

さて、今回いただいたリクエストはブルアカの二次創作です。ブルアカというゲームには主人公である「先生」と、ヒロインの女の子たちである「生徒」がいるわけなんですが、今回は或る一人の生徒が先生に抱く片恋、および嫉妬を書け! というお題なんですね(超意訳)。以下に秀逸なリクエスト文を載せておきます。

リクエスト文

 

でだ、その生徒というのは、ブルアカに登場する女の子たちの中でも、割と不思議ちゃん寄りの子。ここに第一の難関があって、俺は「不思議ちゃんって一体どんなことを考えているんだろう?」ということを真剣に考えて、その子になり切って恋心を書こうとしているわけです。当然、地の文のスタイルだってガラリと変えなきゃならない。筋は通っているが一癖絡まっている、という絶妙なラインを目指して、自分のものではない思考回路を仮想しながら書き進めなきゃならないわけだ。

これまでもリクエストをいただいて書いたことはたくさんあるのですが、それらは大体がうちの子のやつ(=一次創作)だったので、身もふたもないことを言えば、俺が考えたことをそのまま書けば良かったわけです。極端な話、うちの子イコール俺、で何の問題もない。

でも、二次創作となるとそうはいかないから……まして、キャラだけ指定されていて「どんなのでもいいです!」だったらともかく、恋心じゃ😮❗️嫉妬じゃ‼️🫵😮となると、本気で思考の分解とトレースを試みなければならない。まさかこんなに大変であるとは思いもよらなかったな❗️😮🫵

 

ほい、次。今回は先生と生徒という、ある意味鉄板の「駆け引き」シチュ。生徒をそういう目で見るわけにいかない先生と、どうしても先生を振り向かせたい生徒との、互いの強い思いが交差する駆け引きを書きたいわけですが……。

俺さ、彼女いたことないのよ。駆け引きらしい駆け引きもしたことがない。一体、一方通行の感情で揺れ動く男女って、どういうことを考えてなにを話すんですか? どういう作戦なんですか? これが第二の難関です。助けてくれ。

経験あるなしは一旦置いとくとしても、そもそも俺は「感情」ベースで物語を書くことが苦手なんです。人からは「情景」ベースだねと言われたことがあります。カッコつけた表現をするなら、叙情ではなく叙景、といってもいいかもしれない(キショ!)。たぶん、俺自身の感性の問題で、すごく周りの人々の感情に鈍感なんでしょうね。だから、心情描写をしようとするとすごく疲れるし、全く自信がない。

でもなあ、ロマンスを書けと言われたら……さすがに「星が瞬いていた。」で済ませるわけにはいかんでしょうよお。どうすんのこれ。

 

さて最後に、現在の進捗状況でも共有しておきたいわけですが。実はもともとプロット自体は早くに立っていて、序盤の導入シーンなどはかなり前からちまちま書いていたわけなんですが、その時点で結構「キエ……」という感じにはなっておりました。で、今日からいよいよ完成を目指して驀進しているわけですが、今のところ起承転結の「sh」くらいの時点で、既に文字数が万の位に突入してしまっています。おいおいおい、こんなことって無かったぞ。中長編じゃあるまいに。で、こっから転と結をびやびやと繰り広げたいわけなんで、どう転んでもここまでの倍はかかりますわね。そりゃガガガガ……プスンともなりますわ。ちょっとした論文くらいあるだろ。

 

まー長くなりましたが、たいへん楽しく書いていると同時に、事実として悩みどころもそこそこある執筆風景となっております。しかし、勢いは上々、モチベは最高潮。明日も引き続き、元々あった諸々のタスクをぶっちぎって邁進しようと思うので、運が良ければ夜には書き上がります。ご興味ありましたらどうぞお楽しみにお待ちください。

いやマジ日記長すぎだろ、2000文字書いてんだが。そういうことするから疲れるんだがね。アホしねはよ寝ろ。はい。そういうことでお休みなさい。

 

あ、ここ2日で5回くらい風呂に入りました🤟😄