713日目 納得の範疇を到底超えている

 

朝、7時半に大学へ向かう。途中で菓子パンを拾って、ぐるっと迂回して研究室へ向かうと、当然ながらだあれも居ない。だだっ広い机の前に、どっかと腰掛けた。

今朝は寝違えたかな? 微妙に顎の痛みを感じる。咬み合わせが悪いのか。まあしかし、そんなのは日々の中でも些細なこと。たまたまちょっと運が悪い朝だった、それだけの話だ。ムシャムシャとパンを貪って、どれ、作業でもしようかとパソコンを開く。

 

……だが、その痛みが確かなものへと変わるまでは、一時間とかからなかった。

 

「イテテテテテ」

左の奥歯。奥歯のそのまた奥の奥から、深いところから真っすぐに、鋭いもので刺し貫かれるような痛み。

「イタタタ」

ズキズキ、とはよく言ったものだ。言い得て妙。

「何??なんで???」

今日の今日まで予期しなかった突然の歯痛が、今やこの世の全てのように俺の全感覚を覆う。

 

気がつけば、俺は返す手でスマホを掴んで、歯科に予約の電話をかけていた。

週末のスケジュールが、ガラガラと音を立てて崩れ去る音がした。

 

 

 

……はい!!!!!!!!!!! 偉い!!!!!!!!!! ここまで書いたからもう十分だろ!!!!!!!!!!! 偉業だよ!!!!!!!!!!!!

片手が氷嚢を固定してるから、もう片手だけでキーボード打ってんのよ!!!!!!!!!

 

なんにゃあ?? なしてこんなにも急に痛む???

そりゃ確かに、虫歯とは突然襲って来るものだとは聞くけど。それにしたって「ちょっと凍みるな」とか「咬むと痛いな」とか、数日前からの予備動作が欲しい。そうじゃないと受け入れようがない。自罰的感情すら持ちようがないだろ。こんないきなり来られちゃあ。

(ここで集中力が尽きて2分休む)

痛みってのはどこにあってもキツイもんだけど、とりわけ歯痛は場所が場所だから、脳に来る。直で来る。何かこう痺れるような、パラライズなものが俺の脳下に突き立てられている。チクチク筑tアsrえうぇいz1!!!!!

一日に2錠までしか飲んではいけない痛み止めを持っているのだが、俺は今夜じゅうにもう3錠めに手を伸ばすだろう。何なら今すぐ飲みたい。このキーボードを打つ手を止めてでも飲みたい。

(歯痛より頭痛がキツくなって机に突っ伏する)

あ~~~~~~~~~。去年くらいからなんか、なんかダメだわ~~~。去年は時間かけて親知らず2本抜いて、銀歯の処置までして。けれども経過が悪かったのか、冬頃までず~っと凍みてた。運悪すぎ~って感じだった。

今年の4月には、まあ命にかかわるもんじゃないんだけど、背中をかっ捌いて腫瘍を摘って、何針も縫った。施術そのものは別にいいけど、前後の処置期間がストレスでストレスでしゃあなかった。

だんだんと、来たか? ガタが、来たか??? そろそろ健康で五体不満足ティーンの体とはおさらばか?????

ハァ~~~~~(怒)

 

許せね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(笑)

 

 

(追記)

イテテテテテテテテテテテテテテテテテテテ!!!!!!!!!!!!!!