354日目 愛と健康、オモチャベリ

 

買い物メモ


よく「一日あたり必要な栄養素」って言いますけど、あれって本当に「一日あたり」この量を取っていさえすれば万事OK、ってわけではありませんよね。

面倒くさがりで一品料理しか作らない私は、大体朝は食物繊維だけ、昼は炭水化物だけ、夜はタンパク質だけ、みたいなメニューになりがちでして。一応、一日の合計で見れば概ねバランスが取れているはずなんですけど……。実際はかなり頻繁に体調を崩しています。

やっぱり、理想は毎食一汁一菜、バランスよく食事をすること。常に偏りなく栄養を取れるのが一番ですよね。でも、そのハードルは限りなく高い。

そこでよく言われるのが、付け合わせの作り置きです。毎週末に一週間分の副菜をまとめて作っておくのがいいそうですね。立派なメイドさんになるために、これくらいのことはできるようになりたいもの。とはいえ、当方は貧弱胃腸民のため、日曜に作ったものを次の土曜まで持ち越して大丈夫か? という不安がどうしても拭えません。

ですので、楽で美味しくて長持ちする、そんなチートみたいな小料理があったら、ぜひ教えてください。もしくは、スーパーで買って即食べられる副菜とかがあれば、そちらの情報もぜひ(キムチ以外で)。

 

 

ところで、今日は地元で高校野球の決勝が行われました。なんと、県下でも有名な「お受験校」である我が母校が、甲子園まであと一歩というところにいるのです。これは県民にとっても、全国の卒業生にとっても大ニュース。私もテスト勉強の手を止めて(アホ)、Web中継に釘付けになりました。

選手の中でも4番バッターの子が、私にとっては少し特別に映りました。鍛え抜かれたパンパンの体に、いかにも受験生という感じの可愛らしい眼鏡顔。彼の姿が、私が高校にいた頃のクラスメイトの〇〇君とダブって見えて、なんだか懐かしいのです。

 

数多あるスポーツの中でも、野球を愛している国民は数知れず。ご多聞に漏れず、私も野球中継にワクワクしながら育ったクチです。もし中学に野球部があったならば、きっとオイスたんと二人で三遊間を組んでいたでしょう(もちろんオイスたんが遊)。

それくらいの思い入れがある一方で、実際にプレイしてみると非常に難しいということも、度々の苦い経験からよく知っているつもりです。ですので、勉学第一である我が母校の野球部が、並み居る名門校を押しのけて決勝まで登り詰めたというのは、胸が熱くなる出来事だったのです。

 

試合の結果は……残念ながら、相手校のエースピッチャーを打ち崩すことができませんでした。投手も野手もよく頑張りましたが、どうしても点が入らなかった。

しかし、両チームともに大健闘の、素晴らしいゲームだったのは間違いありません。立派な度胸で、互いに固い守備を披露しあうような試合でした。贔屓などなく、どちらの選手たちも本当にカッコよかった。県下の野球少年たち、とりわけ公立の中堅~弱小校に進学する子たちにとって、彼らの姿はきっとヒーローのように映ったことでしょう。

そして、応援に駆け付けた一般生徒たちにも、本当にありがたく思います。スポーツなんてどうでもいいから勉強させてくれ、と思っている子もきっと居たに違いないのですが、それでもこれだけの数の生徒たちが集まって、雨天にもめげず応援の声を張り上げた。どうか彼らにとって、来てよかったと笑えるような、そんな思い出になったことを祈るばかりです。

 

 

すっかり忘れていた愛校心やら何やらを思い出した……とここで、一旦外出。期末試験です。ガハハ。世の中は起承転結とはいかないね。ふざけんな。

リレー講義で内容がまとまってないし、受講者(というか俺)もマトモに出席してない、そんなガバガバな科目でしたが、何はともあれテストは始まり、終わりました。バラバラに採点されるっぽいから、恣意的な温情加点は見込めなさそう? だとしたら少しキツイな。……まあなんとかならんかね。なるやろ。ならんか。

 

さあ~て、引き続き期末ラッシュは続きますし、どうあがいても絶望の院試とやらも近づいてきております。が、今日はもうそんなこと忘れてえなという気分なので、軽く何か飲んだりしようかしら。なんとなく今夜は、お喋りもしたい気分だし。