237日目 Walking Through the Town

 

お~。

 

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25,000歩超え。すごい。間違いなく今年最長です(最多でも最大でもなく、最長な気がするの)。

 

今日は朝から新居に入り、いろいろの調達で何度も街道を往復しました。さらには途中、進学関係の用事で遠出を挟みましたので、一日終わってみればこの歩数。

左の足首と両ふくらはぎに痛みが蓄積しています。けれども、足を休ませるわけにはいきません。明日も明後日も、やることが盛りだくさんですから。まだ電化製品が届いていないので、食料もいちいち調達しなきゃだし。

それにですね、大学キャンパスの位置関係もありまして、向こう1~3年間は過激な上り下り&長距離移動の日々が続きそうなのです。そんじゃ、この程度の酷使で音を上げてはいられないよね。エッチだね。何が?

 

新天地を歩いて、再確認したこと。それはまず、街歩きを面白くするのは地形の起伏だということです。丘の天辺があるからこそ、眼下の街並みを一望できる。麓の谷があるからこそ、坂の肌に沿う無数の家々を眺めることが出来るのですから。

道が曲がりくねっていることも大事。碁盤の目のような折り目正しい都市には「意外性」が足りないでしょう? 散歩に魅力を与えるのは、先が予測できない曲がり角や、興味をそそられる変な三叉路、急に立ちはだかる崖なのです。

それから、これは当たり前のことですが……。「立ち止まってみようか、みまいか、ギリギリ悩むような店」が並んでいるとなお面白い。つまり、地域の住民に愛されているらしき、小さな商店や個人居酒屋のことです。あるいは、コインランドリーや、たったひとつの自動販売機でもいい。商業が成り立っているのは、街を彷徨う者がいることの証左。あなたもまた、ここに100円玉を投じて、コーヒーを片手にさすらいの旅人となるのです。

(注・外出時にカフェインを摂るのはやめた方がいい。)

 

さあて、洗濯物をぶら下げてえっちらおっちら帰ってきた私は、途中でふらっとコンビニへ。昼間にどかどか食ったくせに、今からこんなに食えると思ってんのかよ。うわっ。ぺろりと行ったよ。そんなんだからカラダじゅうぷにぷにしてくるんだろうがよ。エッチやね。何が?

……マジな話、これから運動量の多い生活が始まるとはいえ、このペースで食べていたら体重は増えるばかりですよ。そして財布は痩せていき、心も痩せていくのです。そうならないために、明日からはこれをモットーに生きていこうと思います。「お腹が空くまでは何も食べない」。

 

タスクが山積みで、正直もう消えちゃいたいような新年度。ですが、新天地が思いの外ステキなところで、前向きな気持ちのまま初日が終わってくれようとしています。