昨日の時点でおふくろから「明日の昼に電話するから」と念押しされていまして(畏まるようなことでもないやろ)、果たして告知通り、今日の朝方に親父からTELが。
「元気か?」とか「そっちは寒いか?」とか「研究室配属はどういう仕組みなんだ?」とか、まあ月並みな会話をしました。……が、何故かすごく「進級できそうか?」って念入りに心配されまして。とりあえず「問題ない」と軽く返しましたが、これってもしかして、ワンチャン留年しても「まあそうなると思った」とか言われて許される説!?(ダメです。ちゃんと勉強しましょう)
今日は地下鉄開発ゲーム「Mini Metro」をプレイしてみました。
ぽこぽこと湧いて出る新駅を、地下鉄路線で繋いでいきます。いかに配線を工夫して輸送を効率化するかが腕の見せ所。渋滞が解消できないとゲームオーバーです。
大量発生する丸と三角は、それぞれ住宅地とオフィス街なのかな。何箇所か点在する正方形が商業地で、星や五角形などのレア図形が観光地かしら。
住民をそれぞれの目的地に連れていくために、必要十分な路線計画を立てなければなりません。中央のターミナル駅から四方に線を引いてみたり、環状線を作ってみたり、臨海部の観光路線の車両を増やしてみたり……。
数値のためだけに試行錯誤しているように見えて、実は美観にこだわっちゃってたりもする。「このパートは山手線と京浜東北線の関係に近いな」とか「まさしく目黒線と大井町線の乗り換え駅みたいなところだな」とか、思わずムフフと鳴かずにはいられませんよね。すみません。鉄オタではないけれど、地理オタに近い部分がありまして。
くっそ面白いゲームだけれど、ツッコミどころもあります。第一に、根幹の「唐突に街ができたので路線を敷こう」というシステムは、私のポリシーに反する。正しくは「便利な路線が敷かれた地区に人口が流入し、街が発展する」のです。順序が逆なのです。
……でもさあ、遠い遠い昔、初めて地下鉄が敷かれたときには、きっと「街を線路で繋いでいこう!」というムーブが実際に行われたんぢゃない? お前のポリシーだと、そもそも人口がないところに路線を敷くとかいう、誰得ムーブになっちゃゎない?
……とまあ、考え出すとキリがないので、この仕様はそういうもんとして大人しく遊ぶことにしようね。
操作性を多少犠牲にすることで、iOS版はPC版の半額で売られています。地理的なことを考えるのが好きなそこのあなた、ぜひ旅のお供にこの「Mini Metro」を忍ばせては?