959日目 イヤホン買うた/新刊でけた

 

Jabra の Elite 3 を買いました。

最近バッテリの劣化が著しい愛機 WF-XB700 一台でのワイヤレス・ライフに限界を覚え、サブ機にもってこいなローエンドハイクオリティのイヤホンを探してたわけ。

氾濫するイヤホンレビューの大河に漕ぎ出しても、大事な情報だけ抜け落ちているということが本当に多く、疑心でいっぱいの正解探し(941日目 ワイヤレスイヤホンとかいう難しい買い物)。それでもなんとか当初目的の「マイク性能の高さ」だけは死守しようと、わざわざヨドバシで店員さんに相談してみたりして、ついに辿り着いたんですよ。

さていよいよ実物を手に取って使ってみたわけですが、うんうん。まずは優しく大人しいガイド音から(大事)。ブランド内では最も安価なモデルなのに、専用アプリにしっかり対応。

肝心のマイク性能はというと、もう抜群です。正味、寝そべっても痛くないほどの小型サイズと高いマイク解像度とは物理的に両立し得ないと思っていたんですが、何かよく分からんメカニズムで障壁を超えてきましたよ、Jabra。

さらには嬉しいオマケとして、予算をケチったのにフツーに音質がイイんですよ。アプリでイコライザを弄ることも可能で、長く愛用しているメイン機に必ずしも負けないくらいの重低音を響かせてくれます。

メイドに喩えるならどうだろう。絶世の美人さんなんかじゃなくて良いから、せかせか働いてくれる町娘で、朗らかに世間話ができる方を……と思って雇ったら、想定外にお顔の凛々しい才女がやって来て、玄関先でぐいっと顔を近づけてきた。そんな感じ。サブ機に収まる器じゃないかもってくらいの親しみ深さ。こりゃちょっと、見目麗しいけれども気難しくなってきた古株メイン機も、うかうかしてられないな。

 

 

オリジナル同人小説本「ぼくたちが走って行ったその先に」が完成しました。8篇で8万字超え、300ページ以上の分厚さが嬉しい出来映えです。

キュートな裏表紙イラストはsal_piprさんによるもの。製本はお世話になっているちょ古っ都製本工房さんです。皆さんありがとう。それから、表紙は自分で描きました。まあまあ味わいがあって良いッスよね。その気になればなんとかなるもんです。

収録作品はこちら(リンク)を初めとする、私の友人らとの中高時代の思い出に着想を得て書き進めてきたシリーズ。たまには日記でなく創作っぽいこともやってみたいなとチャレンジしたら、思いのほか絶賛してくれるフォロワーが現れ、そこから継続的な物書きにつながったという大事な鍵の作品です。勝手な妄想ばかりの作品群ですが、芯の部分には数年前の俺らの懐かしいワンシーンがあったり。

こちら、きわめて少部数で作成し、かつてリクエストを送ってくれた友人などにひっそりと配布する予定です。作品自体はpixivに上げているので、老後とかめちゃくちゃ暇なときにちらっと思い出していただけると。

 

あと、先の即売会でちょっとだけ残った在庫の「明日のアスナと線香花火」をBOOTHにて販売始めてみました。死後、誰か流浪のインターネット民が買ってくれたら面白い。

kiritiny.booth.pm

 

以上、論文作業やってないの「ろ」の字みたいに曲がった背骨がトレードマークのきりちにでした~

 

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