381日目 嘘をついた


あたたかい応援のメッセージが、僕の心を鋭く抉った。

僕はもう、その期待を裏切っているのだから。


一度や二度の失敗で見放されるほど、世間は厳しくはない。多少怠けたって殺されやしないし、また朝日は上る。

けれど、失ったものを取り戻すことはできないのだ。できなかった、やらなかったという恥の意識が、いつまでも僕の後ろをついて回るだろう。


いつも応援してくれる人よ、ありがとう。

「がんばります」なんて嘘ついて、ごめん。