868日目 東京の神マップとゴミマップwwwwwwww

 

Steamウィンターセールで BATTLEFIELD V がまさかの90%引きぶっ壊れセールをやっていたので、昨夜購入してさっそく遊んでいます。

 

大昔にPS4でやっていた頃は全く操作がおぼつかず、1ラウンドに1キルできれば万々歳という有様でしたが、久々にやってみると思いのほか悪くないスコアで、理不尽感のない絶妙なワチャワチャが楽しめています。まあ、BFVの前作の「BF1」にハマって累計100時間近くもプレイしていたわけですから、単に戦った分だけ立ち回りのコツが身に付いたんだと、そういうわけですな。

「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、結局のところ努力を努力とも思わず楽しめるようなものばかりが上達していくわけです。もしも勉強や研究や就活が好きだったら、どんなにか人生を無双できていたでしょうね。あーあ。

 

さて、BFVは個人的には面白いゲームですが、辛口なFPSプレイヤーたちの中では賛否両論ということになっています。原因のひとつが「マップ」。目的地点へ走り、銃を構え、撃ち合い、さらに突き進む……そんなスリリングな大乱戦を求めるBFプレイヤーたちにとって、戦場となるマップには面白いものとつまらないものとがあるわけなんですね。

いわゆる「神マップ」と「ゴミマップ」の特徴はそれぞれ何なのか? そんなことを考えながら街を歩いていると、現実世界にもさまざまな神マップとゴミマップがあるように思えてきます。今日は東京のあちこちを戦場に見立てて、マップとしての良し悪しを勝手に論じていきたいと思います。ただそれだけの回です。順番とか考えてません。散れ散れ。

 

東京工業大学 本館

本館の入り組んだ廊下や魅力的な中庭を見たことがあるかい? ありゃあすごいよ。迷子にならずに通り抜けられると思わない方がいい。内側の開けた空間もいかにもカッコよく、上下の視線や立ち回りの味がかなり出ている。外側の広場エリアまで含めれば、屋内外で突発的な激戦が起こる神マップになるのは間違いない。

 

等々力渓谷

住宅街の狭間に隠れた密林のような渓谷。いかにも森林戦っぽくて良い雰囲気。……なのだが、あまりにも一本道なので一度押し込まれたらもう覆せない。何本かルートがあるということもないし、直線が長すぎてスナイパー同士の撃ち合いになる。硬直したゲームにしかならないのが見える見える。

 

二子玉川ライズ

両側に大きな商業ビル、それに挟まれた中央の広場と何本もの渡り廊下。どの方向から敵が撃ってくるか分からないスリリングな建物。

ただまあ、実際にどんな試合になるかというと「中央広場を陣取ったチームが上方の相手を潰し続ける」&「中央を取れなかった負けチームは建物に籠って角待ちし続ける」みたいな感じになりそう。

 

二子玉川駅

鉄道駅みたいなカッコいい建物はFPSの人気マップの定番だと思うんだけど、実際の駅は改札からホームまでの導線が至ってリニアな構造になっているから、裏取りなんか全然できないよね。二子玉川はかなり映える駅だけど、新宿駅くらいゴチャゴチャしてないと実用に耐えるマップにはならないな。

 

八潮団地

品川区の埋め立て地に作られた計画団地なんですけど、風景に変化をもたせるために奇妙に折れ曲がった配置になっていたり、商業施設や公共サービス施設などさまざまな施設種が意図的に混在した街になっていて、いかにも「マップにありそう」。BFは複数の拠点を取り合うゲームなので、団地のどこを拠点として指定するかさえ間違えなければ、ジッサイ面白い。

 

臨海防災公園

写真の青年たちは手榴弾を投げ合っていますが、隠れるところがないので明らかにテストプレイ以前の問題であると分かります。

 

六本木ヒルズ

ここは本当に面白いよ。まずもって地形の変化に富んだ大規模な建物。写真に映っている通りぐるりと円を描いて駆ける回廊もあれば、直線&直角で構成されたいかにも屋内戦らしいアパレルエリアもある。屋外の広場空間も点在するので、高低差を活かした戦い方ができつつ、単調な平面図ではないので自由自在な裏取りが可能。拠点のひとつひとつが全く異なる表情になるので飽きさせないよね~。

 

アクアシティお台場の駐車場脇

あるだろ普通にこういうマップ、と思って撮った。

 

ミステリアスアイランド

中央の構造物を取り囲むようにぐるりと回廊が設置されており、どこからでも互いに視線が通るので、激戦になるかと思いきや実際は遠距離からのチクチク合戦になる。そういうのはBFで一番嫌われるんだ。

 

北千住

駅・駅前広場・市街地と大きく三つに分けられるマップで、それぞれが適度にごちゃごちゃしていて捻りがある&コンパクトにまとまっているので、神マップとは言わんまでも「俺ァここだけやり続けてたいよォ」な玄人が続出するマップ。

 

三軒茶屋

非常に入り組んだ飲み屋街で、普通に歩いてても新発見の連続なおもしろ街路。なのだが、撃ち合うにはあまりにも狭すぎるか。角待ちシャッガンや投擲武器のオンパレードで、初心者が「やってる感」を楽しむにはちょうどいいでしょうね。俺のことかー!!

 

自由が丘

変に道がグニャっててよく迷子になるから多少の妙味はあるんじゃないの。知らんけど。

中央を駅構内にして、それを取り囲む北側広場と南側の街路までをひっくるめてマップということにしよう。

 

渋谷センター街スクランブル交差点

なんつーか常にスケールが大きくてちょうどいい遮蔽物に乏しいし、見づらすぎるからカスです。

 

新宿カブキhall

こういうのはキャンペーンモードでやってくれ。対人戦だとあまりにも視界のノイズが多すぎる。

 

多摩川河川敷

もうお分かりですね? 理由と共にお答えください。

 

じゃあな🖖