430日目 たまにはカワイイ子の話をしようぜ

 

 

おーん、アストンマーチャン? 比較的最近出てきた子だよな~。とりま、ストーリー覗いてみるか……。

 

 

あら、かわいい。ほわほわ系なのね。ぼそぼそっと穏やかに喋る大人しい子。同期のウオッカ、ダスカに比べると背がちっちゃくて、ころころっと愛らしい。なんか、薄幸感すごいけど……。

 

 

エッッッッッッ!!!!

 

こっ、これは強すぎる……。回すか……? ガチャ……

で、でもせっかく天井分貯めたとこだしな……

 

……ええい! ジュエルは使うためにあるんじゃい!! 行くぞ!!

 

 

ドワァーーーーーーーーーーーッ!?

え~~~~~~~~~~ん可愛いよ~~~~~~~~~~~気持ちェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~😭

 

 

 

 

キタァァァァァァァァァァァァァァァァ

 

 

 

 

ということで育成を始めました。大事な休日、ウマに溶かすのもアリだよね。

マーちゃんはぽわぽわ~っとしている不思議ちゃん。発言にも行動にも掴みどころがなくて、トレーナーとの距離は結構遠く感じます(大体のウマ娘はトレーナーとベッタベタなんだよな)。

そんなマーちゃんの目標は「マスコットになること」。たくさんの人々の記憶に残ることを目指して、来る日も来る日もPRに勤しんでいるらしい。なんつーか生き急いでいるような……。

ウオダスのライバル関係に割り込みはしないのね。でも闘志バチバチで草。

 

 

G2勝利ポーズ。あ^~~~~~~んキュートだねぇ!!

 

 

大体いつでも動画撮ってる。ぶれねぇなコイツ……

 

 

そんなふわふわマーちゃんだけど、実はとっても真剣な、ウマ娘の中でもトップクラスの悲しみに満ちた物語だった。

史実馬のアストンマーチャンは、ウマ娘で言うところのシニア級3月頃に亡くなっている……。ゲームのシナリオも、この時期に向かってどんどん不穏な空気が立ち込めていく。

マーちゃんはどうして人形を配り歩き、人々の記憶に残ろうとするのか? それは、同期の名馬たちの影で、歴史に埋没してしまったから。なぜいつも、トレーナーの側に居てくれなくて、掴みどころがないのか? それは史実馬が、ファンたちを置いて去ってしまったから。

マーちゃんの「忘れないでくださいね」という言葉。トレーナー(=シナリオライター)が「君を覚えていたい」「もっと先まで活躍を見せて欲しかった」という思いの丈を綴った、それがこのシナリオなのではないか。

トレーナーの願いを知ったマーちゃんは、嬉しいことに再び立ち上がり、栄光の「if」へと走り出します。ちょっぴり、トレーナーさんとの距離を近づけて。

 

 

G1勝利ポーズ。良かったね!(ズキュアッッッ!!)

 

 

 

〈おまけ〉

 

Please Gaze O-n Me! (デッッッッッカ)