おーん、アストンマーチャン? 比較的最近出てきた子だよな~。とりま、ストーリー覗いてみるか……。
あら、かわいい。ほわほわ系なのね。ぼそぼそっと穏やかに喋る大人しい子。同期のウオッカ、ダスカに比べると背がちっちゃくて、ころころっと愛らしい。なんか、薄幸感すごいけど……。
エッッッッッッ!!!!
こっ、これは強すぎる……。回すか……? ガチャ……
で、でもせっかく天井分貯めたとこだしな……
……ええい! ジュエルは使うためにあるんじゃい!! 行くぞ!!
ドワァーーーーーーーーーーーッ!?
え~~~~~~~~~~ん可愛いよ~~~~~~~~~~~気持ちェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~😭
キタァァァァァァァァァァァァァァァァ
ということで育成を始めました。大事な休日、ウマに溶かすのもアリだよね。
マーちゃんはぽわぽわ~っとしている不思議ちゃん。発言にも行動にも掴みどころがなくて、トレーナーとの距離は結構遠く感じます(大体のウマ娘はトレーナーとベッタベタなんだよな)。
そんなマーちゃんの目標は「マスコットになること」。たくさんの人々の記憶に残ることを目指して、来る日も来る日もPRに勤しんでいるらしい。なんつーか生き急いでいるような……。
ウオダスのライバル関係に割り込みはしないのね。でも闘志バチバチで草。
G2勝利ポーズ。あ^~~~~~~んキュートだねぇ!!
大体いつでも動画撮ってる。ぶれねぇなコイツ……
そんなふわふわマーちゃんだけど、実はとっても真剣な、ウマ娘の中でもトップクラスの悲しみに満ちた物語だった。
史実馬のアストンマーチャンは、ウマ娘で言うところのシニア級3月頃に亡くなっている……。ゲームのシナリオも、この時期に向かってどんどん不穏な空気が立ち込めていく。
マーちゃんはどうして人形を配り歩き、人々の記憶に残ろうとするのか? それは、同期の名馬たちの影で、歴史に埋没してしまったから。なぜいつも、トレーナーの側に居てくれなくて、掴みどころがないのか? それは史実馬が、ファンたちを置いて去ってしまったから。
マーちゃんの「忘れないでくださいね」という言葉。トレーナー(=シナリオライター)が「君を覚えていたい」「もっと先まで活躍を見せて欲しかった」という思いの丈を綴った、それがこのシナリオなのではないか。
トレーナーの願いを知ったマーちゃんは、嬉しいことに再び立ち上がり、栄光の「if」へと走り出します。ちょっぴり、トレーナーさんとの距離を近づけて。
G1勝利ポーズ。良かったね!(ズキュアッッッ!!)
〈おまけ〉