560日目 谷にほっこり塔のあり

 

あぁぁ~~~、ダメ。ダメです。谷。谷です。

それは決して地面に入った深い亀裂ではなく、ゆるやかな凹みではあるけれど……。谷は谷なのです。そこらの土で埋め立てられるほど小さなもんじゃない。

 

それでも、今日はまだ土砂に恵まれていた方だと思います。どんな一日だったかご紹介しますね。

 

 

まず、ブルアカの生放送がありました。ちゃんと腰を据えて観たのはこれが初めてでしたが、とんでもない熱量ですね。これまでのストーリーモードで登場した重要キャラが次々と実装されるという驚くべき発表。それから、演者たちが時折発するクソしょうもないネタと、コメント欄の温かい笑い。これぞ生配信の楽しさ、まさにかくあるべし。

ニンテンドーダイレクトに代表されるように、近頃はゲーム等の新情報をお届けする生配信が世界で最も盛り上がるイベントのひとつとなっています。単にワクワクするだけではなくて、何千何万何十万という視聴者たちの一体感が嬉しいんですよね。

 

それにしても、今年に入ってから急にブルアカが一大ウェーブになってるなあ。私は全然ベテランのユーザーではないけれど、まだ今ほど盛り上がってはいなかった昨年の秋頃からやっていましたので、ちょうど知識と実力がついてきた頃にこの大バズ祭りに乗っかることが出来てたいへん嬉しく思います。

ちなみにウマ娘の方はリリース当初からやっていますが、そちらがどれほど人気になったかはもはや説明不要。つまりですね、何というか……。基本的に買い切りのオフラインゲーで育ってきた人間が珍しくソシャゲをやってみたら、たまたま両方とも時代のメインストリームのひとつに乗っかっちゃったなあと。流行ってるソシャゲに特有の「供給量の多さ」を最大限享受して、割としっかり「オタク」らしく暮らしているこの頃です。

 

あ、ちなみになんですけど、

 

 

このワカモって子が飛び入りでうちの好きキャラランクに食い込んできました。

時に恐ろしくもある強キャラの美人さんって、すごく素敵。そんで、強キャラなのに意外と脆い部分があってワンワン泣いたり弱音を吐いたりしちゃってると、さらにキュンとしちゃいますね。あ~狂おし。

 

 

そんでこちらは、ニーアオートマタのアニメ。制作の遅れによる再放送期間が終了して、今日からまた新しいエピソードの放送が始まりました。

元のゲーム版が大好きで、ウン十時間という物語に浸っていた我が身からすると、アニメは1クールでせいぜい5時間しかないのでどうしても寸詰まりに感じちゃう。このボリューム感ばっかりは、ゲーム原作である以上はどうしようもないんだろうね。

でもね、決してアニメオートマタは「ダイジェスト版」になってるわけじゃない。限られた時間で魅力的な世界を表現しようとするからこそ、敢えてゲームに無かったシーンを補完して想像を促したり、ゲームと同じ展開かと思いきやそこに独自の解釈で描写を盛り込んだりしている。これが映像化の面白さだと思いますね~。

今日で4話までが終わったわけだけど、正直ここからの展開が全然読めない。既にゲーム版とは異なる物語構成、異なる心情描写で進んできているんです。普段アニメを見る習慣が無いから、ともすると観るのを忘れそうにもなるけれど、きっと衝撃のクライマックスが待つと信じて毎週きっちり見ていきたいね。