まさか豪雪の中カメラを回し続ける仕事だとは思わなかった。事前に説明しておいてくれ。
顔面にデカい雪粒を浴びながら、ジンバルを回しつつ歩き続ける。2時間の道程はひたすらに寒かったが、けれども吹っ切れてしまえば想像以上に興味深いものであった。
さて、もうじきホテルを出て、教員とサシ飲みである。
子供のようにピュアな人に悪人はいないが、ただただ「何回りも上の関西のおっちゃん」というだけで話しにくい部分がある。それに、オタクにとっちゃサシ飲みは高度技能。楽しみなような、怖いようなである。
帰ってくる頃には忘れていそうなので、先に書いておいた。