およそ2年ぶりの帰省です。
会ってみたら意外と話せるもんだね。
シンプルに実家の設備が快適なので、想像していたよりは心地よい二週間になりそうです。
ただし楽しいばかりではありません。
帰宅してきた親父が私を見るなり一言。
「あんまり変わってないな」
そりゃそうだ。コロナを言い訳にして2年間下宿に引きこもっていた奴が、人間的に成長しているはずもなく。
一時的にバイトをやめてもなんとかなるような、手厚い保護を受けて暮らしています。そのぶん、一人立ちした暁には、これまでの恩を社会に広く還元しろよ? と、方々から強いプレッシャーをかけられている感覚がありまして。
そうした眼差しの下にある自分自身が、いかに不釣り合いで情けない人間であることか。
だらだらと暗い気持ちを垂れ流していても仕方ありません。
実家の流儀に合わせて、規則正しい早寝早起きの生活をしなければ。
なんだかいつもネガティブな話題になってないか?
そのほとんどは結局単なる言い訳なんじゃないのか?
考えても無駄です。寝ましょう。