何を思ったか、久々にDAWを引っ張り出してうんうん唸っています。
大学に入ったばかりの頃にわずかばかりのおこづかい貯金を叩いて買った、ヘッドホンにミニキーボード、さらにはオーディオインターフェースまで……。だのに、曲らしい曲を作り上げたのは後にも先にも「操作チュートリアル」の一曲きり。なんて情けないのでしょう。まさしく置き物です。断捨離マンの矜持が疼いて、幾度も売っ払いそうになりました。
それがまさか、あんなに向いてないと分かっているのに、長いブランクを経てまた触り始めるとはね。思い切りというものはいつだって不思議です。
とりあえず、大昔に作った曲をチップチューンに作り直したり、USAOの真似っこをしてみたりと遊んでいます。が、いずれも何十秒ぶんか作ったら飽きてしまう。なんせセンスも慣れも無いもんだから、音ゲー尺きっちり2分を作り上げる前に「何やってんだろ」という虚無の感情が先着してしまうんですね。
死ぬ前に一曲でも作り上げれば、それだけであのときの無駄な出費がチャラになるんですけれど……。なかなかね、なまじ普段から音ゲー曲を聞きまくってるせいで、自分にもそのレベルを要求しちゃってハードルがキツくなるのよね。どうも「とりあえず作り切る」ことの難しさを感じます。
ん~まあ、でも今回はまだモチベあるし、とりあえず1分半くらいを目指して続きを考えてみるか。数年越しのいい買い物だった、なんて締めくくれたら最高だよね。
話は変わりまして、ブルアカです。
プレイ日数が十日を超えました。ここまで来るとだんだん先生レベルが上がりにくくなって、なかなか次のステージに進めない、つまり新しいストーリーが読めないという事態になってきます。人間の喜びって「新しきを知る」ことだから、ストーリーの解禁を渋られると少しモチベに影響してきますね。
ですが、最序盤ほどたくさんの物語を摂取できないぶん、コツコツとひとつずつ開いていく「つづき」は濃密に感じます。なかなか上手い設計になってはりますなあ。
今日は思い切って格上のボスにガンガン突っ込み、その結果たくさんのエピソードを解禁することに成功しました。第三章「補習授業部」が面白い展開になってきたので、適当にスクショを貼っておきますね。
補習授業部というのは落第生を集めて更生させるための部活でして、
さまざまな理由で進級が危ぶまれている四人の学生たちが協力して勉強しているのですが、
実は補習授業部の設置の裏にはさまざまな人物の思惑が渦巻いており、
上位の偉い人物たちも当の部員たちも、それぞれが何か腹に一物抱えて成り行きを見守っており、
さながらライアーゲームのように誰も信じることのできないミステリーが待ち受ける、
たいへんシリアスな物語です。
…………
ガチです。