ワンピースのウォーターセブン・エニエスロビー編を読んだよ(ジャンプ+で無料公開中)。
よく「ワンピースは東の海に始まりアラバスタがピークで、空島以降は萎えていく」というような評判を聞くんだよね。実際、こないだまで公開されていた空島編は、確かにアラバスタよりはビミョーだった。……でもね。
ハッキリ言うわ。エニエスロビー、めっちゃ面白かった。
まず、黒ずくめの幹部チームがズラリと並び立つコマが、敵ながらカッコいい。そんで、それに対峙する麦わらの一味も凄味があって、全然負ける気がしないのね。
そして、ニコ・ロビンの過去編はこれまでの物語の中でもかなり目に来る壮絶な内容だった。「大切な人との幸せな生活 → おやっさ~ん!!(別れ)」ではない、もっとショッキングで辛い過去。……それを読んだ後にやって来る、かの名シーン「生きたいっ!!」は胸アツです。
なんか、戦闘はインフレがヤバすぎて大味な展開になっている気がしないでもないけど、総合的に見てひとつは揺らがぬ事実があります。
ワンピース、中盤からも相変わらず最高です。