髪切りました。ベリショです。色気もなんもないです。
以上。
ペイ
最近の作業用BGMの紹介でもするか。イヤホン推奨。
USAO - Climax
鉄板だけど、やっぱりUSAOはいいぞ。いつもの「USAOっぽい」ノリと展開。ハードコア界におけるマクドナルドみたいな、ド安定のブチアゲコンポーザーです。
USAOのキックは「強い」というより、むしろ「重い」。例えるなら、耳穴の浅いところの壁をゾリゾリ抉るような鋭角的なキックではなく、もっともっと深いところ、一番気持ちいい奥の奥をドンドンとノックするようなキック。音圧で突かれるごとに目の前に火花が散り、こんな奥まで届くんだ……と酔いしれるほどの力強さ(0:21~)。でも、不思議と痛くはならない。ルンルンと弾むような軽快さもあって、これがまた中毒を引き起こすワケなんですなあ。
USAO - Cyaegha
やっぱり音ゲー尺の曲は特に気持ち良くなっちゃうわ。およそ2分という制約の中で、掴みからアウトロまでしっかり語ってガッチリ心臓を掴もうという、イイとこ取りの心意気を感じる。マックで言うならエグチやチキチーみたいなもんだよね。飽きるほど食べてもなお飽きない。
USAOの音ゲー曲の中でも、Climax と Cyaegha はいずれ劣らぬ二枚看板。個人的に外せない二曲です。何ならダンスしたくなるくらい好き、頭ガンガンになるくらいの音量で聴くのが好き。料理中に踊り出してしまいます(1:37~)。
USAO - Up In Smoke
長尺だとこの辺の曲が好きです。こんなに畳みかけて来られたらもう、隅の隅まで血液が滾ります(2:29~)。
やっぱりUSAOはいいなあ。いい。
ひとことに「ハードコアが好き」と言っても、その実は決して単純化できるもんじゃないよね。「それが好きならこれも好きでしょ?」って送られてきた曲が、ぶっちゃけ全然刺さらなかった。なんてことはありがちだと思います。
だって、耳穴のカタチ、一番気持ちいいところ、攻め方は、音楽を聴く人の数だけあるんだから。私はUSAOのキックじゃないとダメなんだから……。
ところで、散髪屋の店内BGMがいかにも昼下がりらしい穏やかな曲すぎて、逆に泣きそうなほど感じ入ってしまいました。USAOとは真逆なのに。
曲の好みなんて気分次第。
難儀やね。