こんばんは。きりちにです。
おかげさまでリクエストも３件目。『SEI-CHAN THE CHAMPION』を投稿しました。
今回は主役の指定があり、マオからセイちゃんへと語り手を交代。場面設定も架空の（＝元ネタが存在しない）ものになり、非常に難しい、けれどたいへん楽しいチャレンジになりました。
上のバナーから作品ページに飛ぶことができます。それではお毒見のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
（あとがき）
今回も例によって、高校同期娘ズが登場します。人数の書き分けが厳しくて、ぶっちゃけちゃんと描写できている気がしないので、よろしければ以下のリンク先のイラストを見て、場面をイメージしていただけると幸いです。↓
280日目 ぶっちゃけイラストのお披露目したかっただけ - きりちにの日記、きりちにっき
これまでの２作は語り手がマオ、つまり私自身をキャラ化した存在でした。したがって、普段の日記のようなノリで地の文を書いていけば、ほとんど何の倒錯もなく済んでいたわけです。
ところが今回は「セイちゃんの紀行文」というテーマ上、語り手もセイちゃんに委ねられることになりました。これがめちゃくちゃ難しい。なんせ、自分ではない知人が元ネタなのです。架空だからといって滅茶苦茶な感情を吐露させるわけにはいかず、あくまで友人の心情をイメージしながら書き進めねばならないのです。
勢いに任せてなんとか書き上げましたが、これがご本人の目に入ったとき、どのようなリアクションをされるでしょうか。少し心配なような、でもちょっとわくわくするような、そんな心持ちです。
ところで、リクエストの受付を一旦停止させていただきます。いえ、違うんです。たくさん書きたいのは山々なんですが、そろそろ本格的に院試の方が近づいてきておりまして……。実際どれくらい忙しいかはさておき、どうにも私は、複数のタスクを頭の中にキープしておくのが苦手みたいです。
ということで、院試が終わった後の９月以降に、改めてリクエストを再開させていただこうと思います。また、皆さんの感想を参考に、超短編などもいろいろ試してみる予定です。どうか末永くお待ちください。
