以前の日記で、性癖マシマシ全部盛りキャラメイクに挑戦したのはご存じでしょうか?
上の記事にあるとおり、出来上がった性癖キャラ「ワンズちゃん」をSkebで依頼したわけですが……
昨晩、ついに! 先方から完成品のイラストが届きました!
さて、全身像をお披露目する前に、まずは依頼から納品までの経緯をば。
初めてSkebなるものを依頼するにあたって、まずはクリエイターさんを選ぶところから始めました。せっかく描いてもらうからには、なるべく個性的な、一点モノの絵柄を持った絵師さんに頼みたい。萌え絵というよりはアートに近い、カッコイイ系の出来映えを期待しているわけです。
それからやっぱり、価格も気になっちゃうよね。一線級の絵師さんにウン万を投じる勇気はありません。熟慮の末、比較的リーズナブルに引き受けてくれる同人系の方を選びました。
発注先を決めたら、依頼文を書いていきます。希望する方向性を100%漏らすことなく伝えるために、持てる日本語力の全てを結集して文章を練り上げました。大学入試の文章題にかけた以上の集中力を要したと思います。
いろいろ検討した上で、絵師さんの得意技であるマイクロビキニを着せてもらうようオーダーしたのですが……。後からじわじわと悩み始めます。せっかく性癖マシマシキャラを作ったんだから、元絵のとおりスク水を頼んだ方が良かったんじゃないかと思いまして。結局、一旦キャンセルしまして、修正した文で再度依頼したところ、ペナルティか何かで発注価格が2000円ほど上乗せされちゃいました。ちょっとくやしい。
先方から依頼が受諾されれば、後はわくわくしながら待つだけ! なのですが……。ここで、ひとつ懺悔しなければならないことがあります。
実は私、イラストが納品される直前まで、密かに「このまま納品されなければいいなあ」と思っていました。ひっ! ごめんなさい!
というのもですね、作品が納品されたのは〆切最終日の夜だったんです。先方が依頼を受けたとの連絡があってから、およそ2ヶ月もの間、じっと待たされ続けていたわけなんですね。するとさ、〆切日が近づくにつれて、考えちゃうわけですよ。「どこのウマの骨とも分からない奴にオリキャラを投げつけられて、モチベが湧くわけないよなあ……」って。ギリギリになって急ごしらえの作品が届くくらいなら、依頼料まるまる口座に返ってきた方が嬉しくね? なんて思っちゃってた。
ところがどっこい、さすがは熟練の神絵師。しっかり高クオリティのイラストを描き上げて、差分までつけてきっちり納品してくれました。恐れ入った! ありがとう!
それでは、完成品のイラストをご覧ください!
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
むちむちムチ打ち団んんんんんんんんんんんんんんんn!?!?!?!?!?!?!?!?
いやはや、すごいすごい。依頼文に滲み出る、肉への渇望を読み取ったのでしょうか。華奢なスク水ケモ耳少女だったはずのワンズちゃんが、むちむちマイクロビキニ変態ハカセに進化を遂げました。帽子+白衣+タイツというガッチリ装備をしておきながら、ヒモみてぇな水着を完全露出。なんだこれ、ギャップの暴力か?
口を半開きにしてくれ(=おぷんま😮にしてくれ)とオーダーしたんですが、ここまで扇情的なおぷんまを見たことがありますか? あっ!! こら!! ヒモを降ろすなッ!! 待てッ!!!!
ちなみにですね、ここに貼ったのは原本のサイズを縮小したものです。さすがに元のままの作品を公開するのは忍びないので。
それからですね、Skebの依頼主にはpsdデータ(=png出力前の編集用データ)が届くんです。その中には当然、色をつける前の線画も保存されているわけなんですが、これがめちゃくちゃカッコイイ。いやマジ本当に、何なら線画を完成品として出されても納得しちゃうくらい(嘘。ちょっと盛った。ちゃんと塗ってね)。こちらは公開せず、宝物として仕舞っておくことにします。えへへ☺
んや~~~~~~~~~~ほや、期待通りの「めちゃくちゃスケベだけどエロ絵ではない、最高にクールな一点物アート」が届いちゃったなあ。
人生で一度はやってみたかった、コミッション。まっさかさまさん、ありがとうございました。