225日目 ストーリー:セイセキハッピョー

 

一昨日に投稿した「高校同期をウマ娘化して紹介する」という激寒記事を覚えていらっしゃいますか?

 

kiritiny.hatenablog.com

 

どこに需要があるのか分からない企画でしたが、意外にも高校同期本人たちから反響がありまして。

中でもセイセキハッピョーちゃんはバ名を気に入ってくれたらしく、自身の口からいろいろなヒミツを公開してくれました。

 

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本人供給マジありがたすぎ尊い死ぬ

我ながらかわいいデザインに仕上がったセイちゃんなので、新情報が出て喜びもひとしお。今日は日記を丸々使って、セイちゃん周りの過去イベを紹介したいと思います。

とりあえず、新情報を追加した版はこちら↓

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★★★セイセキハッピョー

適正:芝、マイル、差し

勝ち鞍:2019マイルチャンピオンシップ(G1)

ヒミツ:

家のすぐ近くにローソンがあることを知らなかったドジっ子。

一見おっとりとしているが、胸の内には激しい熱を秘めている。

音ゲーはmaimaiが好き。FPSではショットガンを愛用する。台パンが大得意。

ちなみに、部屋はめちゃくちゃ散らかっている。

 

(ストーリーに登場するウマ娘たちの情報はこちら↓)

223日目 高校同期のウマ娘をご紹介! - きりちにの日記、きりちにっき

 

実はセイちゃんは、キリチニイピマオーと同じ学園でモラトリアムに励んでいます。にもかかわらず「カップリング」として取り上げられることがないのは、ふたりともあまりに出不精すぎて、わざわざ会う機会を設けることが滅多にないから。そんなんだからヒキニーダービーがアニメ4期で終わりそうにないんだよ。

 

そんでも、たまには共に語らいたくなるのが同郷の仲。昨年の秋、イピマオーの方からセイちゃんを誘い、学園近くの鳥貴族でサシ飲みとしゃれ込みました。差しウマだけに。ビールを呷りながらふたりでノロノロと駄弁り、そろそろ大ケヤキを越えたかというところで、なんと遠い遠い小倉レース場からの刺客が襲来。さすらいの旅人、マッドジャグラーちゃんです。マッドちゃんを乗せた新幹線の迫る影は最終直線をぐんぐん伸びてきて、あっという間にセイちゃんとイピマオーの背に追いつきました。追込バだけに。3人は互いに絡み合い攻め合って、そのまま夜の天皇賞へともつれ込んで行くのでした。

それから何日もの間、セイちゃんはマッドちゃんを自宅に匿っていたようです。次にイピマオーが会いに来たときは、もうマッドちゃんの旅立ちの直前。セイちゃんのしょぼいまな板と包丁をお借りして、みんなで手製の焼き鳥に勤しみました。あのときの写真を引っ張り出してみると、よくもまあ3人とも後方から必死でついてくるタイプの限界ウマ娘のくせに、こんなにキラキラと笑っているもんだと懐かしくなります。キリチニイピマオーはシンパシーになった▽

その後、マッドジャグラーは東京レース場へ遠征し、キリチニイピマオーはブラックバイトに応募し、セイセキハッピョーはたぶん台パンとかをするのですが、それはまた別の話。

 

今年の春も、セイちゃん家に集まる機会がありました。人生の単騎逃げを強いられて逃げ焦りに陥ったオイスターソースちゃんが、遠路はるばる一人で先頭の景色を見に来たのです。

セイちゃんは差しウマらしく最後の夜に合流しました。時節はちょうど節分の折。イピマオーとオイスたんに全力の落花生をぶつけられて、セイちゃんはひいひいと悲鳴を上げるのでした。ひととおり豆を食い荒らしたのち、オイスたんの提案でホラゲーに挑戦。恐れおののいたウマ娘たちの、透き通るような絶叫が、夜の河原をうららかに流れてゆきます。ちなみにイピマオーが(ほぼ)初見でクリアしました。ドヤ💪😮🤜(勝利ポーズ)

 

最近はセイちゃんどうしてるんだろうね。とりあえず今年度の成績発表が終わって、なんとか無事に進級することが出来たらしいけど。きっと今夜も、パソコンに齧り付いていたらすっかり夜になっちゃって、ふらふらと川向こうの牛丼屋へ歩いているんだろうなあ。

イピマオーは4月から通学先が変わりまして、セイちゃん家に寄りやすい路線を利用することになりました。金夜とかにひょっこり顔を出してみようかな。いつかのように、厚手の鶏モモ肉と長ネギを両手に提げて。

 

 

(おまけ)

 

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