156日目 ぐびぐび/ぐびぐび2

 

ぽやぽや!

 

 

(追記)

 

たいへんテキトーで失礼いたしました。

今日は祝日ということで、昼からビールをぐびぐび飲み、寄せ鍋を食べて、完全に眠気の侍と化していたのです。

 

ちょうど日を回った頃にうたた寝から目覚めまして、しばらくTwitterをしてからシャワーを浴び、今は火照った体にレモンサワーを流し込んでいるところ。ぐびぐび2。

 

 

熱湯に打たれながら、ぼにゃりとバイトのことについて考えていました。

「こんなバイト辞めたる!」と涙目で叫んだのが先週の出来事でございますが、いざ辞める方向に舵を切りますと、なんだか勿体ないような気がしてきます。新しくバイトを探す手間に比べれば、多少イヤなことがあっても今の勤務先に残った方が得ではないか? みたいなね。

 

そもそも、こんなズボラな私がどうしてバイトを始めたのか。それは、怠けまくりのニート生活を半年ほど続けた結果、あまりの進捗のNASAで深刻な自己否定に陥ってしまい、労働という形で無理矢理自信を取り戻そうとしたからなのです。もちろん金欠というのもあったけどね。

働き始めたばかりの12月に、謎のやる気でめちゃくちゃシフトに入ったので、最低限春休みにちょっと遠出できるくらいの額は稼ぐことができました。つっても儲かりランクF+くらいの仕事なので、パソコン一台組めるほどの余裕はないけどね。ともかく、目標額には満たないけれど、経済的にはもう辞めちゃってもいい状態になりました。

しかし、メンタルに関してはそう上手くは行きません。もし今すぐに辞めてしまったら、きっとまた、虚無以外の何物でもない春休みを送ることになるでしょう。何も生み出さない生活に、誰にも認められることのない自分自身に絶望する姿が目に浮かびます。大好きなゲームすら楽しく感じられない、壁にもたれてチューハイを啜るばかりの地獄に逆戻りです。

 

……いやいや、でもね。やっぱり、少しでもイヤだと思ったら、きっぱりと逃げ出してしまった方が自分のためになるはずです。

「せっかく仕事を覚えたのにもったいない」なんて言っているけれど、世の中にはいろいろな仕事があって、その中には今のバイトより遥かに素敵な仕事がたくさんあるはず。そういった可能性を捨てて、ブラックバイトにこだわり続ける方が、よっぽど勿体ないはずなんです。

「苦しみながらもやり遂げる」ってのは、社会人になってからやればいい。今のうちから変な責任感に囚われる必要はないんです。

それに、進捗を生まない生活が苦しいのなら、進捗を生めばいいでしょう? いや、たぶん生まないのは確定なんだけど、とりあえず「無能感を晴らすためにブラックバイトを頑張る」というのは絶対に間違った選択だって。

 

う~~~~~~~~~~~あ~~~~~~~~~~~~。

もうね、悩めば悩むほど嫌になってきました。

 

正直なところ、辞めると上司に切り出す勇気の問題や、やる気もないのに業務連絡に目を通さなければいけないしんどさの問題も絡んでいて、キッパリとひとつの方向に心を定めることが難しい状況です。

んでもね、これは自分に言い聞かせるために書くのだけれど、やっぱり一度辞めると決めたからには絶対辞めてやりますよ。責任感とか無能感とか、そんなくだらない感情で自分を縛り付けてはいけない。きっと世間にはもっとイイコトがたくさんあるはずだから、勇気をもって次の段階に進んだ方がいいよ。スパッと辞める勇気を持てよ、俺。

 

幸いなことに、フォロワーたちも同期組も概ね「イヤだと思ったら逃げろ!」と言ってくれる人々なので、私の決断を後押ししてくれています(というか、もっとも後押しを渋っているのは俺自身)。

勿体ないとかカンケーない。いつか出張のない素敵なバイトに巡り合える可能性に懸けて、ここは決断を曲げないように踏ん張ろうと思います。

 

明日は例によってサイアクな出張。でも、最後の出張にすると決めたからには、気合を入れてしっかり勤め上げてみせます!