154日目 ドーナドーナやってみた

 

 

18禁ゲームの紹介です。興味ない人は今すぐ回れ右!

 

 

 

 

 

 

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んきゃわいい!

こんばんは。今日はアリスソフトの人気エロゲ「ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」の感想を書きます(未クリア)。

 

遡ること数日前……。

バイトに関するあれこれで非常に追い詰められていた私。こんなときは例によって、ゲームの世界に閉じこもるのが一番です。早速Steamストアを開きましょうね!

……う~ん。どうにも惹かれるゲームが見つからない。大作タイトルに没入できるほど心の余裕はないし、かといって安価なパズルゲームをあれこれ試してみる気にもならない。

それじゃあゲームに逃げるのは諦めようか。いや、無理無理無理! 頼む! どんなジャンルでもいいから、しばらく現実を忘れさせてくれえ!

 

……んで、そのあとどういう流れを辿ったのかは忘れましたが、最終的にこの「ドーナドーナ」に辿り着いたんですね(なんで?)。

ポップでカラフルな愛らしいデザイン。この絵柄はTwitterで何度も目撃していまして、前々から気になってはいたのです。いろんなところでコラボとかやってるし、とても評判がいいらしい。

 

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臆面もなくMuse Dashとコラボしてやがるぜ

ちなみに私、エロゲを購入するのはこれが初めてです。……というのも、大抵のエロゲはひたすらノベルを読むだけの作品なので、それだけのためにフルプライスを支払う気にはなかなかならないんですよね。

でも、ドーナドーナはいわゆる「遊べるエロゲ」です。シンプルにゲームとして面白いってんなら、これはぜひ挑戦してみるしかないですね!

 

 

それでは軽~くあらすじを。

ドーナドーナの世界は巨大企業によって統制されたディストピア社会。主人公たちは反社会勢力で、管理社会に真っ向から勝負を挑みます。

巨大権力やライバル組織に立ち向かうには、資金源が必要です。そこで主人公たちがシノギとして行っている「わるいこと」が、本ゲームのメインとなる2つのパート。「ヒトカリ」と「ハルウリ」です。

まずは「ヒトカリ」の方から。

 

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意外と奥が深くてハマっちゃうバトルパート

「ヒトカリ」パートでは、ダンジョンに潜入してコマンド方式のバトルを繰り広げます。

敵・味方がそれぞれ一列に並んで、どんどん場所を入れ替わりながら互いに攻撃しあいます。技ごとに攻撃距離が決まっており、またキャラの性能は一人ひとり全く異なっているので、相手の次の行動を読みながら頭を使って戦わねばなりません。

 

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かっけぇ、格ゲーかよ

この戦闘パート、な~~~かなかちょうどいいバランスに設定されていまして、エロゲであることを忘れちゃうくらい面白いんですよ。アニメーションも爽快だし、仲間たちがセリフを喋ってくれるので愛着が湧きます。

 

主人公たち御一行は商店街や病院、女子高の寮など、いろんなところで大暴れ。

散々荒らしまわった挙句、最後には混乱に乗じて女の子を攫って帰ります。……え?

 

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アイテムを与えて、攫ってきた女の子を立派に育てよう

「ヒトカリ」で人材を調達したら、今度は「ハルウリ」パートで金儲けをしましょう。

女の子たちのステータスは十人十色。美容器具を買い与えたり、メンタルケアをしたり、はたまた指導を行ったりして、ステータスを高めてあげます。

いい感じに調整したところで、いよいよ女の子たちのお仕事が始まります。顧客の好みに合わせて人材をあてがい、春を売らせましょう。

 

……はい。「なにいってだこいつ」って感じですが、これこそがドーナドーナ最大の売りポイントであり、インモラルな魅力であります。

手当たり次第に女の子たちを誘拐してきて「商売道具」として扱うことの無慈悲さ。ズラリと一覧に並べて、一元化されたステータスとさまざまな属性によって「商品価値」を比較することの背徳感。

あまりにもあまりな設定なので、日記で紹介していいか迷ったんですけど、如何せんゲームとして普通に面白いから仕方がない。

 

ちなみに、主人公が手に入れられる資材には限度があるので、とてもじゃないが全ての人材に万遍なくケアを行き渡らせることはできません。プレイヤーによって「商品価値が低い」と切り捨てられた子には、もれなく下の画像のような運命が待ち受けています。

 

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ひでぇ

……これをポップな絵柄で誤魔化して当たり前のようにやってのけるのが末恐ろしいですね。

 

 

余談ですが、ドーナドーナにはところどころペルソナ5をリスペクトしたと思しき箇所が散見されます。

 

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Knock Out!」というオシャレなグラフィティ

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会話ウィンドウのデザインはさすがに言い逃れできない

ま、デザインが多少寄せてあったり、キャラやアイテムの設定にオマージュが見られるってだけなんだけどね。意外なところで推し作品の影響力を垣間見ることができて、ちょっと嬉しいオタクでした。

 

さて、ここまでずっとゲーム性やインモラルさに着目してきましたが、一応名誉のために言っておきますと、ストーリーも普通に良いですよ。

仲間たちの掛け合いが面白いし、敵キャラもそれぞれ魅力的。たいへん熱い……いや、熱くはないかもだけど、どんどん先へ先へと進めたくなるようなストーリーになっています。

 

ジャンルがジャンルなので、自分の好みに合いそうかしっかり吟味していただきたいとは思いますが、ポップな絵柄や高いゲーム性に魅力を感じた人にはぜひオススメです。

DLSiteで体験版がダウンロードできるので、興味があったらチャレンジしてみてね(面白くなってくる前に打ち切られちゃうかもだけど)。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~~~っ!! 肝心なことを忘れてましたわ。

当たり障りのないところばっかり紹介しましたが、ちゃんとエロゲとしての実用性もありますからね。

基本的に、ヒトカリで共に戦う女の子たちはワカン、ハルウリさせられる女の子たちはリョウジョクのシチュになります。総CG数はなんと100前後。こんだけあればぜ~ったいにお気に入りが見つかります。

少しでも気になったあなた。きっと損はさせませんよ!

 

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めっちゃハイクオリティなので、お楽しみに(トリミング済)