132日目 キーマ・カリ

 

熱気むんむんタンホイザの店内から飛び出すと、夜空一面の雪ふぶき!

南国生まれ南国育ち、雪を見るたびワクワクしがち。どうも、きりちにです。

 

はてさて、昨日は無事に出張を終えて、今日もつつがなく退勤。不安材料は何もなし、自尊心も爆アガリ

……とはいかないんですねコレが。ひとつ悩みが解消されれば、たちまち次の悩みが襲ってくる。悲しい哉、それが私というへっぽこの性なのです。

例えば、研究室配属のこと。日記を読んでいる方はお察しかと思いますが、私なんかが学問などという崇高なものに邁進できているはずはありません(こんな時期にバイト始めてるくらいだし)。当然、どんな分野があってどこに行きたいかだなんて、一度としてマトモに考えたことはなく。しかしぐずぐずしてはいられません、いよいよ配属決めの時期が近づいているのですから……。

というか研究室以前に、そもそも学部の勉強がめちゃくちゃ疎かになってるし(ここ2年くらい)。近いうちにレポート出さなきゃだけど、講義なんにも聞いてなかったし。それに、バイトの悩みだってまだまだあるんだぞ。なんで所得税こんなに引かれてんだよ。他にも、あれにも手がついてない、これにも対処できてない……。

 

うわあああああ!!

ダメだ。ダメです。無理すぎる。これ以上考えてはいけない。

こんな夜は(←ここで「ヨルハ」と変換されてさらに鬱)こんな夜はひとつ、ガッツリ飯を食って全てを吹き飛ばすに限るッ!

「それいつもやってない?」とか聞いちゃダメだが?

 

……お忘れですか。今夜は吹雪。

雪つぶのブレイクダンスに巻き込まれながら、必死に、必死にチャリを漕いで帰路を急ぎます。あんなところもそんなところも全部びしょびしょ。こんな濡れネズミの状態で、飯屋に突入しようなんて思いません。

かといって、デリバリーサービスを頼んでも仕方がない。配達員も雪にまみれて、せっかくのココイチが冷えっ冷えになるのは必定。つーか高ぇし。

結局、溜め込みに溜め込んだ皿を(心が壊れたウイニングチケットのように)泣く泣く洗って、雑にレトルトカレーをレンチンして済ませました。ローコスト ロークオリティ 最上川

 

いやあ、あんまりです。ゴキゲンな夕食を想像してホクホクしていた、あの時間を返しやがれ。こんな気分にされたら、なんでもいいから楽しいことをやらなくちゃ気が済まないってもんよ。

そういえば、今週末は久々に土日ともシフトが入っていないんだっけ。せっかくだし、ちょっとお出かけしてやろうかしら。ゲーセン? ツクモ? 寿司? ドンキ?

よくよく考えると、今のバイトを始めてからは一度も遠出をしていません。なんだか急に野心が芽生えてきましたよ。

 

つーわけで、もし明日起きたときに依然としておみみがピコピコしているようであれば、夜には恐らくゴツめの旅行記を投稿することになると思います。

……降り続けてたら蹴っ飛ばすからな。雨雲!