こんばんは。きりちにです。
先日ご紹介したアサシンクリードオリジンズを、ちょくちょく進めております。
砂漠に包まれた古代文明の世界を旅する、没入感の高い良ゲーですね。
サウンドよし、グラフィックよし。爽快なアクションとスリル満点のステルス、そして自由自在のパルクール。
ひょっとしたらSteamのオススメゲーム最上位になるかもしれません。
オープンワールドは長距離移動の面倒くささがネック。オリジンズではファストトラベルに加え、馬やラクダといった騎乗動物を利用することで移動が快適になります。
目的地まで数百~千メートルもあると「うへぇ」となるけど、馬に乗ったら案外めちゃくちゃ早く着く。
これどれくらいのスピード出てるんやろ?
現実世界の馬と同じくらいに設定されてるんやろか?
なんだか計測してみたくなってきましたよ。
しかし、ここでひとつの障壁が。
正確な距離が測れるコース取り、無理じゃない?
オリジンズの街並みは非常に豊か。それはつまり路地が入り組み、道が真っすぐでないということ。
マップモードには目的地までの直線距離を測る機能しかないので、入り組んだ道を通るわけにはいきません。
しかも、フィールドには大量のNPCが闊歩しているし、岩や柵などの障害物も配置されているのです。
う~ん、困った。諦めるか。
ちょっと待った! ここはエジプトだぞ、めちゃくちゃ適したロケーションがあるじゃないか。
そうです、砂漠です。
ペンペン草ひとつ生えない灼熱の砂漠には、馬の行く手を阻むものなどなにもありません。
画像の左上から右下のマーカーに向かって、一直線に突き進みます。その距離、ピッタリ2000メートル。
さあ、ここに第一回・エジプト大賞典のファンファーレが鳴り響きます!
😮🎺🎶
1枠1番、キバ(デフォルト名)。
エジプト生まれエジプト育ち、生粋のダート馬です。
鞍上はメジャイのバエクくん。
そして2枠2番を走るのはこちら、
みんなのウマドル、スマートファルコンちゃんです。
東京大賞典(ダート2000m)のレコード保持馬で、そのタイムは圧巻の 2:00.4 !
今回はこのタイムを超えられるかどうかが焦点になります。
照りつける太陽が砂を熱する過酷なレース場。
しかし、百戦錬磨のキバ君ならばファル子にだって負けないはず!
間もなくゲートインが完了します……。
アッ! 盗賊が乱入してきました!
やむなく戦闘開始。発走時間が遅れます。
疲労が溜まらなければいいのですが……。
~1分後~
さて、忌々しい賊めは一人残らず斬り捨てられ、その血が乾いた大地を癒しました。
いよいよゲートが開きます!
各馬一斉に飛び出し、一目散に砂漠を駆けていきます。
均等なペースでのレース運びとなりました。
砂丘の起伏もなんのその。
力強く熱砂を蹴って、キバ君はバクシンします。ちょわっ!
途中でハイエナにちょっかいをかけられたりしましたが、無視無視。ガン無視です。
鞍上のバエクに見えているのは栄光のトロフィーだけ。
さあ!
いよいよゴールが迫ってきた!
伸びない! 伸びない! 伸びない!
ゴールインッ!
記録は…… 2:08.4 !
というわけで、50馬身以上の差をつけてファル子の完勝です!
〈おまけ〉